土曜日の話です♪
双子は、初めての部活での
(二人とも吹奏楽部)
コンクール参加!
朝早くから、弁当持って出かけて行きました!
学校集合長女7時!
弁当作るため、起床5時半~!
眠たい目をこすりながらの
弁当作り・・・。
あ~いつもと一緒でごめんね~。
コンクールに出場朝練の長女より遅れて、
8時集合の長男を送り出し、
静かな朝が、
カムバック♪
夫、朝早いし、
どこか行こうよ?!
どこへ行きたいの?
広島・・・広島のイオンに行きたい!らしい。
う~ん。
出かけるとなると、
双子帰宅17時半までのおでかけ。
「広島・・・無理!」夫、しょぼん
う~ん・・・どこへ行く?
天気は抜群!最高気温37度だそうだけど・・・。
そうだ!
黒田官兵衛のゆかりの場所
いいところあるじゃない?
行った事なかった。
『備中高松城址』公園になっているようです。
備中松山城は、何度か行った事があるけれど、
高松城はないなあ・・・。
この前、
NHK大河ドラマで高松城の水攻めを見て、
あらためて、歴史の中のその場所が、
そうだったのかと知ったのでした。
そんな大きな出来事があった場所が、
近くにあるとは・・・。
夫「小学校の遠足かなんかで行ったけど、
何もないところよ・・・」
何もなくはない!
城主、宗治さんの首塚がある。
遺した歌の碑がある・・・。←ドラマの後で紹介されてた!
善は急げ!行ってみよう♪
平野の中に、
川と田んぼの中に、
風が通る、広い広い場所・・・・
そこが、高松城址の公園でした。
適当にナビで到着点にしてたところ、
そこには、穴場の駐車場が!
一般的な目立つ駐車場を行き過ぎて、
道なりに行くと、
小規模だけど、りっぱな駐車場がありました。
なぜか、進む先に
駐車場があるという予感が大当たり~♪
木の橋を渡ると、
スイレンが群生していて、
はるか昔、お城があった時、
スイレンがあったそうです。
城が無くなったあとに、
自然に群生したのだと書いてありました。
カメラマンたちが、
たくさん蓮の花を撮ってました。
早朝に来たら、
『ぽん♪』と開く音が聞こえるのかな?
何にもないところだけれど、
静寂と、風、光がありました。
木陰がたくさんあって、
2度ほど、ぽつっと雨かな?
というような、頭に水が落ちてきた感覚がありました。
雨など降ってもいないのに・・・不思議!
あと、甘くて青い?松の香り・・・。
どこからか、ふっと香ってきます。
結構な人がいらしてて、
さすが、TVで有名になった場所なんだな~って。
首塚・・・っていうくらいだから、
ちょっとおどろおどろしいのかな?
ってイメージも払拭?
苔生した土の山に、
石の塚があるのですが、
木陰になってて、
暗いのですが、
そこだけ、ひやっとした風が
吹いているのです・・・。
メラメラと燃えるような大地の暑さなのに、
その場所の木陰だけは、
足元から、涼しい風が発生しているかのよう・・・。
なんて言ったらいいのかな?
空気がクリアなんです。
どこにも、ドロドロした思い残しが無い感じ。
潔い時代の、
高潔な武士の想い・・・
空気がクリアで、
どこにも流されないような、
ただ、そこに風がありけり~という感じ。
高松城は、水攻めと言う前代未聞な策に落とされ、
無念も抱いた方々もいたことでしょう。
しかし、城主である清水宗治さんが、
織田側と、毛利側との和義を結ぶために、
命を差し出した行為は、
全体の意識の中で、
無念や憎しみなどをも一緒に昇天させた・・・
そんな気が残っているような気がしました。
すがすがしいのです!
首塚の前に立つと、
ここで、切腹と言う道を選ばざるを得なかった
宗治さんの想いとともに、
平和への礎を築いてくださったことへの
感謝の念しか湧いてこない・・・。
次女と、手を合わせて
平和への感謝を祈ります。
この方の、命を賭けてくださった
選択が無かったら、
日本の平和は無かったのかもしれませんものね。
武士の魂は、
自分のためではなく、
誰かのために、仕える殿のために、
子孫のためにあったのではないかと。
そうであるからこそ、
亡き後も、この静粛なる空間が存在するのかと
思ったのでありました。
清らかな、和なる空間。
そんな言葉が似合う、
何にもないけど、何かがある場所でした。
石碑があります。
『浮世をば今こそ 渡れ武士の名を・松の苔に残して』
と辞世の歌を詠みました。
その写真を撮ると、
なぜか、
光っているように写りました。
見た目よりも、黄色?く?
明るく写りました。
7月29日*ここからの記事が、消えています。
なぜだろう?不思議*
自分でも何を書いたか覚えてないのですが、
次回に続きます・・・。