今年に入って、


なぜか、「蝶」が寄って来てくれる頻度が


高いなあと思うようになりました。




今日も、庭で苗を植えていたら、


見たことのないような、


黒に、エメラルド色のきらっと光る柄が入った


アゲハが寄ってきました。


不思議~♪




蝶の話ではなく、


今日は鳥のお話です。




先週の土曜日、


遊びに出かけていた次女(9歳)が、


あわてて帰ってきて


「おかあちゃん!道路にヒナが落ちとる!


かわいそうじゃから、何とかしたい!」




話を聞くと、


道路の上に、ツバメのヒナが死んでいるとのこと。


車が通る場所なので、


どうにかしてあげたいと・・・。




シャベルを持って行き、


道路わきに埋めるとこあったら


うめてあげなさい。




と言って、シャベルを渡しました。




気になったので、


車で行くと、






ガードの下あたりに友達と居ました。




見ると、羽が生えているくらいに


育っているツバメのヒナ・・・。




真上には、巣がありました。


もしかしたら、落ちた?




鉄道のガードしたのコンクリートに巣がありました。


ふつうのツバメではなく、


ちょっとちがう種類(巣が違う)みたいです。




ガード下の歩道は土だったので、


そこを掘ってやり、


埋めてあげました。




今度生まれてくるときは、


元気に飛び立てます様にと・・・。




次女は、とっても感受性が豊かで、


常にケンカ時にも、


『モノには心がある!かわいそうじゃろ~!』




と、兄や姉がモノを投げたり


モノにあたったり・・・。


ケンカになると、


悲惨な声をあげています。




この子は、赤ちゃんの時に


とあるエピソードがあり、


この子が居たから、三女がいます。




(三女が生まれた話は、


次回に書きたいと思います。)




次女が守られているとしたら、


神様ではなく、


仏様ではないかな?


なんて思っています。




なんというか、慈悲の心が


奥底にあるような気がして・・・・。


他の子には感じない、


心の奥に、澄んだ泉があるような・・・。


そんな感じです。


(親ばか?)




さて、話がそれましたが、


鳥さんの話。




我が家の玄関先には、


ツバメの巣があります。




今年は空家です・・・・。(さみしい)




去年は、来てくれました。


ちゃんと産卵して、ヒナも孵りました。


しかし、ある日の朝


4羽いたヒナのうち、3羽が巣から落とされていました。




車の下、


真下、


植木の脇・・・。




何者かがつまんで落としたとしか思えません!




巣の中に1羽、


まだ息があるヒナが居ました。




親ツバメたちは、


遠巻きに見るだけで、


悲しそうに見るだけで、


一羽残っているのに、巣には近づきません。




3羽は、丁寧に土に埋めてあげました。


我が家の子供たちも、


今回も衝撃的な出来事に悲しい顔をしていました。




過去にも、ヒナが襲われることがあったんです。




初めて我が家に巣ができたのが、


上の子、年少さんの時でした。


今から7年前。




せっせと作った巣。


雛も生まれて、ピイピイ元気に育った朝、


何者かに襲われて、


巣を壊され、ヒナもあちこちに落ちている!




一羽、瀕死の状態。


でもなんとか持ちそう・・・。


それからは、家で育てました。


羽が黒くなるまで、育てました。




大人になる前に、


鳥獣センターに連れて行き、お願いしました(泣)。




その後も、毎年、ツバメペアが来てくれるものの、


産卵したのは4回くらいで、


元気に巣立ちまで育ったのは、


2度ほどでした。




やられるんです。何者かに・・・。(泣)




今年は未だに、空家。


リフォームしなきゃかしら?




次は、カラスのお話。




去年だったか、


朝起きると、玄関出て15mくらいの三叉路のど真ん中に、


真っ黒いカラスが死んでいました。




丁度、学校はお休みだったと思います。




隣の工場や、


斜め向かいの家の人の方が近いので、


そのままスルーさせていただいていました。




夕方の事です。


外で、キャアキャア声がしました。




なぜか、


「出なきゃ!」と思い、


外に出ると、


うちの子と友達が、


カラスの亡骸あたりで、何かをしている?




カラスのまわりには、


石が・・・花が・・・


まるで儀式のよう(汗)。




習い事から帰ってきたうちの子と、


たまたま友達(女子)とで


亡骸を見て、


その友達が、石を投げつけたようで、


おもしろがって、うちの子も


投げたんだそうです。




息子の方は、花を(うちの庭の)摘んできて、


まわりに飾ったそうで・・・。




このまま放置してても、


うちが関わっていることは丸わかり!




それに、その友達の女の子。


石を最初に投げつけるってどうなの?


我が子も習ってやるっていったい・・・。


そんな風に育ってたってことで、


ショックでした・・・。




その女の子には、過去があり


昔、うちの車に目の前でひどいことされたんですが、


あやまりもせず、


家の人にも言わず、そのまま。




なので、その子にはトラウマ引きずっています。


大人げないと言われるでしょうが、


ありえないことが多すぎて、


苦手です。




そして、その子は逃げるように帰りましたが、


私は関わった子供を叱り、


石と花を片づけて、


夫を呼び、


カラスの亡骸を、片づけました。




実際につかんでみると、(新聞越しに)


大きくて重い~!




子供が申し訳ないことをしたことを


心の中でわびました。






そして・・・・・・


翌日の午後。




それまで元気に泳いでいた


我が家の(夜店)金魚。




尻尾ひらひらの、流金?


一匹、死んでました・・・。




すぐに思いました。


身代わりになったかもしれないと。




子供が、亡骸に対して石を投げたことにたいして、


金魚さんが、命を捧げて護ってくれたのかと。




一匹だけ急死なんてありえないと思いました。




子供たちは無事です。


生き物も、同じ命。


命の大事さと、亡骸でも粗末に扱ってはいけないことを


伝えました。




そして、その週だったと思います。




車で近所を走っていたら、


目の前に、フラフラと落ちてきた物体が~!




丁度、車の前に当たった?感じで落ちて・・・・。




バックミラーで見ると、


道路には、黒い塊・・・。




やっちゃった?


跳ねちゃった?




Uターンしてみました。


スズメちゃんが息絶えようとしていたところでした。




当たった感触はなかったのですが、


当たったのでしょう。




弱っていたのか、


なんで落ちてきたのか・・・




あるもので、包んで帰って


埋葬してあげました。




なんだか、鳥さんと縁がたくさんあった去年だったな~って。




ちょっと思い出したので、


書いてみました。




カラスは賢いから、


恩返し~?って思ってたら


金魚の死だったけれど、


カラスは神様の使いともいうみたいだし、




守ってくれていたこともあるのかもしれませんね。




あ、そうそう


おまけ。




我が家には、


もうひとつ長年育てているものが・・・。




カブトムシです。




今年は17匹の幼虫が!






















来月には、ごそごそと産まれそうです♪


もう、7年くらいお世話しているので、


子供たちは見向きもしませんけど(苦笑)。