昨日の、義家訪問話の続きなんだけど、

お仏壇、けっこうキテルんです。


なんで、こたつはさっさと買い替えるのに>義父

仏壇はこれでいいわけ?


というくらい、ボロインデス。


貧乏というわけではない義家。

裕福でもない、

定年後、アルバイト義父&お家でのんびり義母。


あ、忘れてた!


パラサイトシングラ~義妹がいた!


定年後も、せっせと娘の面倒看ている義両親。

うちの子(孫)よりも、実の娘第一!


(義妹を)怒らせるな、言う事には逆らうな、

義姉の物勝手に触るな使うな 食べるな~と

言われてうちの子は育ってきました。

(うちらが買ってきたものは遠慮なく食べます)


子供嫌いの義妹です。

御年37歳。


夫とも仲が悪く、

話しもしません。

二人が同じ部屋にいると、空気が悪~くなっちゃいます。


あ、仏壇の話でしたね。


義父は一人っ子で、

身体の弱い母から生まれ、

その母も、義母が嫁に来たあとに亡くなったそうです。


なので、仏壇を拝みに来てくれる人は誰もいません。

義父の兄弟がいないし、

おじいちゃん系の方々もみな没されて、

(↑4人男兄弟の二男坊なのに、先祖供養を一手に引き受けてた。)

仏壇には、何基?

10以上ものお位牌が

所狭しと並んでいます。


文字が読めないのもあるんだけど・・・。


なので、昨日暗い仏壇の中で、

こっちにつきだしてきてた頭の先を見た時、

もう、心臓止まりそうになりました!

まるで、ハトが居るような感じだったもんで!


お菓子とササキはあがっていたけれど、

なんだかごちゃごちゃ。

嫁が口を挟むわけにはいかないし。

いつも、ロウソク付けて手を合わせるのみで

ごめんなさいしています。


私の実家の母方のルーツは四国は香川県。

祖父母の家~親戚一同(母は10人兄弟)、

一向宗。


お経は、歌を歌うように音階?節つき。

子供のころは、

笑いをこらえるのに必死でした。

(笑うとこじゃないのに・・・)

歌うお住っさんビバビバ♪


仏壇も、派手なんです。


それに、ご近所でもどこでも、

おうちを尋ねたら、親戚でなくてもまずは仏壇に

ごあいさつ~が定番。


物心ついて無いころから、

母と親戚や祖父母家にてごあいさつ。

身についてるんですよね~。

最初に手を合わせないと落ち着かない・・・。


今も、そうですが

子供と移動すると、つい忘れちゃうことも!


夫はそんなの素知らぬ感じで、

幽霊も、視えないものも、不思議な出来事も迷信も

信じない「科学的にありえないものは信じない!」人です。

もったいない。


私の実家来ても、仏壇に手を合わせることはないから、

催促して、やっと。


ご先祖様ありきなのにね。


さて、話しを戻して・・・。

そんな義家のお仏壇。

以前は、宝くじを100枚以上押し込んでることも

あったんですよ!

馬券も見たっけ?


神棚もあるんですが、

掘ったらかし?(今はこっちに宝くじ)

ほこらがあっち向いたりこっち向いたりしてても平気?


しかし、盆と正月は、盛大に飾り付けるのが

義家の七不思議のひとつであります。


結婚当時は、おじいちゃんが居ました。

金〇〇という名前。


金おじいちゃんとは、よくお話ししました。

夫が知らないであろうことも

聞いたりして。


双子のことを気にかけてくれたり、

外で遊ぶのを見守ってくれたり。


3番目の娘のことも好きで、

89歳で亡くなる時は、

危篤の連絡を受けて駆け付けたのは私だけ。

夫は「仕事」で行く気なし。


大好きな次女11か月を連れて(双子は実家へ)

2時間かけて駆け付けた後、

30分後にす~っと息を引き取りました。


私が嫁いでから、

ずっと散髪してあげてたし、

仲良くしてくれていたし、

次女のことが好きだったからか、

待っててくれたんだと思いました。


金おじいちゃんの姪と、義両親と私(と次女)が

シュークリームを食べながら歓談。

意識のないおじいちゃんは、その後痰を詰まらせて

あっけなく昇天なさいました。


大人になって、目の前で人が亡くなると言う初めての経験。

哀しいけれど、

「よく頑張ったね!もう苦しくないよ!」

って思うほうが先に立ちました。


さて、話はぐんとさかのぼり、

昨日の話。


夕食後、子供がどこからか

金おじいちゃんの「危険物取扱免許証」を持ってきました。


写真と壱円札が入ってました!


若い~!

20代くらいの金おじいちゃんがそこに・・・・・。


これは偶然?

若いころのお姿を見せてくれて、

時々は思い出してくれよ~ってこと?


今度行くときは、なにか美味しいまんじゅうでも

買ってお供えしなきゃと思ったのでありました。


そのおじいちゃんの死後直後の不思議な話はまたこんど♪