心屋認定カウンセラーのふたばです。
会社を辞めて2カ月半。
この間、何故か「子供」と過ごす機会がたくさんありました。
一緒に出掛けたり
一緒にご飯食べたり
一緒に寝たり
お子さんがいる人なら当たり前でも、シングルの私には超非日常。
ピュアな二組の兄妹が、42歳のBBAを大いに刺激しました。
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一組目は、バンクーバー滞在時に一緒に暮らした友人の子供たち、6歳の男の子と5歳の女の子の兄妹です。
一言でいうなら、とても子供らしい子供たち。
やたら声がでかい。
所かまわず騒ぐ。
所かまわず走り回る。
やりたいことは頑としてやりたがる。
気に入らないと怒る、もしくは泣く。
兄妹喧嘩は激しいけど、仲が良い。
マミーに叱られてもへこたれない。
あるアウトドア店内で、売り物の自転車を所かまわず乗り回していた時は、ヒヤヒヤ、イライラしました。
私が。
こんな時、母親である友人は「他人のふりをする」そう
そんな友人も、家の中や車の中では叱りっぱなし。
"Don't do ~!!"
"You should ~!!"
"You have to~!!"
"Stop ~!!" 。
マミーに叱られた子供たちは一瞬静かになるけど、直ぐワチャワチャ。
自由奔放です。
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二組目は、私の姉の子供たち。8歳の甥と、5歳の姪です。
一言で言うなら、こちらもとても子供らしい子供たち。
やたら声がでかい。
前を見て歩かない。
所かまわず騒ぐ。
気に入らないとすぐ不貞腐れる。
兄妹喧嘩は激しいけど、仲が良い。
所かまわず母ちゃんにベタベタする。
母ちゃんに叱られてもへこたれない。
あまりにもベタベタするので、母親である姉は、「やめろ!」「暑苦しい!」「気持ち悪い!」と、少々口が悪いですが怒鳴りまくり。
どんなに母ちゃんに怒鳴られても、甥っ子姪っ子はしつこく母ちゃんにベタベタ。
いっつも怒ってる姉。
ある意味怒られるのに慣れっこの甥と姪。
一度甥っ子に、「父ちゃんと母ちゃんどっちが怖い?」って聞いたことがあります。答えは、「父ちゃん」とのこと。
いつも怒ってる母ちゃんより、普段優しい父ちゃんが怒った時の方が怖いみたいです。
こちらも自由奔放な子供たちです。
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子供らしい子供って、母親にとっては大変かもしれません。
だって、母親の都合の良いようには動いてくれないから。
当然、母親は怒る。
傍で見てる私は、そんなことで怒らなくても、って思っちゃうぐらい怒りまくる。
でも子供たちは全く気にしない。
やりたいことをやる。
今この瞬間を目いっぱい楽しむことに夢中。
お母さんに嫌われたら
お母さんに捨てられたら
そんな心配、微塵もない。
だからあんなにも自由に振る舞える。
どうせ愛されてるし
ただただこれを信じてる。
もちろん無意識に。
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私は、彼らのような子供らしい子供ではありませんでした。
母親からも「手のかからない大人しい子だった」と言われるくらいなので。
少々手のかかる子供だった姉を見ていたから、どうすれば母親が怒るのか、不機嫌になるのか、自然と分かるようになっていました。
それでなくても、持病の腰痛で眉間にしわを寄せる母親の顔を見るのが嫌だった私。
結果、母親の機嫌を損ねるようなことはせず、自分の事は自分でする「手のかからない大人しい子」になりました。
そんな子供時代だった私が、5歳、6歳、そして8歳の天真爛漫な子供たちを見て、今思う事。
私も子供らしい子供で居たかった!!!
どんなにお母さんを怒らせても困らせても
お母さんに捨てられない。
お母さんの愛情は無くならない。
それが分かっていたら、
もっとわがまま言ったのに!
もっと甘えたのに!
もっと無邪気に振る舞ったのに!
あの子たちみたいに。
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勝手に我慢して
勝手に遠慮して
勝手に大人になって
聞き分けのいい子をしてました。
気づいてあげられなくてゴメン!
ふたば、よーく頑張ったね!