「子供」が教えてくれた私の頑張り | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心屋認定カウンセラーのふたばです。

 

 

会社を辞めて2カ月半。

 

この間、何故か「子供」と過ごす機会がたくさんありました。

 

一緒に出掛けたり

一緒にご飯食べたり

一緒に寝たり

 

お子さんがいる人なら当たり前でも、シングルの私には超非日常。

 

 

ピュアな二組の兄妹が、42歳のBBAを大いに刺激しました。

 

 

*****

 

 

一組目は、バンクーバー滞在時に一緒に暮らした友人の子供たち、6歳の男の子と5歳の女の子の兄妹です。

 

 

 

 

一言でいうなら、とても子供らしい子供たち。

 

 

やたら声がでかい。

所かまわず騒ぐ。

所かまわず走り回る。

やりたいことは頑としてやりたがる。

気に入らないと怒る、もしくは泣く。

兄妹喧嘩は激しいけど、仲が良い。

マミーに叱られてもへこたれない。

 

 

あるアウトドア店内で、売り物の自転車を所かまわず乗り回していた時は、ヒヤヒヤ、イライラしました。

私が。

 

こんな時、母親である友人は「他人のふりをする」そう 笑い泣き

 

 

そんな友人も、家の中や車の中では叱りっぱなし。

"Don't do ~!!" 

"You should ~!!" 

"You have to~!!" 

"Stop ~!!" 。

 

マミーに叱られた子供たちは一瞬静かになるけど、直ぐワチャワチャ。

 

自由奔放です。

 

 

*****

 

 

二組目は、私の姉の子供たち。8歳の甥と、5歳の姪です。

 

 

 

 

一言で言うなら、こちらもとても子供らしい子供たち。

 

 

やたら声がでかい。

前を見て歩かない。

所かまわず騒ぐ。

気に入らないとすぐ不貞腐れる。

兄妹喧嘩は激しいけど、仲が良い。

所かまわず母ちゃんにベタベタする。

母ちゃんに叱られてもへこたれない。

 

 

あまりにもベタベタするので、母親である姉は、「やめろ!」「暑苦しい!」「気持ち悪い!」と、少々口が悪いですが怒鳴りまくり。

 

どんなに母ちゃんに怒鳴られても、甥っ子姪っ子はしつこく母ちゃんにベタベタ。

 

いっつも怒ってる姉。

ある意味怒られるのに慣れっこの甥と姪。

 

 

一度甥っ子に、「父ちゃんと母ちゃんどっちが怖い?」って聞いたことがあります。答えは、「父ちゃん」とのこと。

 

いつも怒ってる母ちゃんより、普段優しい父ちゃんが怒った時の方が怖いみたいです。

 

 

こちらも自由奔放な子供たちです。

 

 

*****

 

 

子供らしい子供って、母親にとっては大変かもしれません。

 

だって、母親の都合の良いようには動いてくれないから。

 

 

当然、母親は怒る。

 

傍で見てる私は、そんなことで怒らなくても、って思っちゃうぐらい怒りまくる。

 

 

でも子供たちは全く気にしない。

やりたいことをやる。

今この瞬間を目いっぱい楽しむことに夢中。

 

 

お母さんに嫌われたら

お母さんに捨てられたら

 

 

そんな心配、微塵もない。

だからあんなにも自由に振る舞える。

 

どうせ愛されてるし

 

 

ただただこれを信じてる。

 

もちろん無意識に。

 

 

*****

 

 

私は、彼らのような子供らしい子供ではありませんでした。

 

母親からも「手のかからない大人しい子だった」と言われるくらいなので。

 

少々手のかかる子供だった姉を見ていたから、どうすれば母親が怒るのか、不機嫌になるのか、自然と分かるようになっていました。

 

それでなくても、持病の腰痛で眉間にしわを寄せる母親の顔を見るのが嫌だった私。

 

結果、母親の機嫌を損ねるようなことはせず、自分の事は自分でする「手のかからない大人しい子」になりました。

 

 

 

そんな子供時代だった私が、5歳、6歳、そして8歳の天真爛漫な子供たちを見て、今思う事。

 

 

私も子供らしい子供で居たかった!!!

 

 

どんなにお母さんを怒らせても困らせても

 

お母さんに捨てられない。

お母さんの愛情は無くならない。

 

 

それが分かっていたら、

 

もっとわがまま言ったのに!

もっと甘えたのに!

もっと無邪気に振る舞ったのに!

 

 

あの子たちみたいに。

 

 

*****

 

 

勝手に我慢して

勝手に遠慮して

勝手に大人になって

 

聞き分けのいい子をしてました。

 

 

気づいてあげられなくてゴメン!

ふたば、よーく頑張ったね!