水晶と風水
昔から風水のみならず「神秘のパワー」として珍重されて来た水晶についてとその浄化方法などをご紹介します。
水晶について
水晶は珪酸鉱物(珪酸は珪素と酸素の化合物)で三方晶系の単結晶体です。
石英の結晶の中でも透明度が高く結晶が綺麗なものを水晶と呼んでいます。
そして極めて安定な物性を持っています。また、色や内包物によって名前が分けられています。
紫はアメジスト、黄色はトパーズ、ピンク色はローズクオーツ等ですね。
そして、ご存知のように時計(クォーツ時計)は水晶が使われています。
これは水晶自身の振動が揺らがず正確に振動している事で振動子に用いられていますね。
他にも水晶は現代には欠かせない携帯電話やパソコン、クレジットカード類、カーナビ、ゲーム機等電化製品やハイテク機器にも使用されています。
風水のみならず、宗教、瞑想、西洋占星術、古代インド哲学、もっと遡って古代ローマ時代や縄文時代から神秘的なパワーがあるとして古来より世界各国で水晶は珍重されて来ました。
また、幻のムー大陸は巨大な水晶の柱を使いエネルギー供給していたと言われています。
水晶のパワーとは一体何なのでしょうか。以下の3点を挙げてみました。
◆鉱物が結晶する為には地球のエネルギーと長い時間が必要です。
この莫大なエネルギーを内包し凝縮した鉱物の中でも水晶は、
構成している珪素が人間の組織に近い物質の為、人間とセッション(交流)しやすい鉱物です。
特に人間のメンタルな部分を投影出来ると言われています。
◆あらゆる細胞全ては、じっと留まっているのではなくそれぞれ振動しています。
これが波動とか気とも言われています。科学の授業で「振動は共鳴する」と習ったと思います
が、水晶の安定した物性と安定した振動が体や心の乱れた波動と共鳴して
ニュートラルな状態に戻す影響力をもっていると言われています
◆水晶がハイテク機器に使われる原因となった、圧力をかけると電気を生ずると言う現象。
人間も微量の電気を発していますので電磁気的エネルギーに
影響しているとも考えられています。
注意する事は、「振動は共鳴する」為、水晶自身に過去の波動が入っています。
そのため強いマイナスエネルギーに共鳴した水晶を持つと逆効果になります。
また、地の気がマイナスの産地で採れた水晶もマイナス面が強調されています。
そのため、水晶ならなんでも良い、と言うわけでは有りませんが、元々はプラスの波動を持っていますので浄化し、元々の状態に戻せば大丈夫です。
風水での水晶の役割
風水では水晶を効果的に用いる事がひろく知られています。
流派等にもよっても細かく変わって来ますが、主に次のような用途で用いられます。
■宅内の良い気をより増幅させる
■自分の願望に対する方位に設置する
■凶方位や凶作用を浄化させる
■化サツ(魔よけ)の道具
だいたいは上記用途に応じた方位に設置して使用します。
他にも「玉埋め」と言って住居やビル等の建設時に土中または建物内に埋め込む方法もあります。
また、身に付ける場合もあります。風水の盛んな香港や台湾では体の中に水晶を埋め込む人もいるそうです。
水晶は「気を集めその気を放つ」為、他にも自分にとっての吉方位に旅行に行き、吉を増幅させる目的の「祐気取り」に水晶を持って行き吉の気を水晶に移す方法等もあります。
なお、金運や仕事(商売)運には財位と旺位、恋愛には桃花位に水晶を置くと良いと言われています。
水晶の浄化方法
水晶についての項で触れたように、水晶によってはマイナスの波動を持っているものがあります。
また、風水などで化サツや凶相を浄化する為に用いた場合も同様にマイナスの気を吸い込んでいます。
水晶自身に気を集める(波動を共鳴する)力が凄くあるので、そのマイナスの気はどんどん増幅します。
これらをそのままにしておくと、運気アップの水晶が逆にマイナス効果になります。
ここではマイナスの波動を元々の水晶の波動に浄化する方法をいくつかご紹介します。
一番手軽で確実な方法は塩を使う浄化です。
◆塩の浄化
粗塩に一晩~3日程埋めて置きます。
◆土の浄化
吉方位の土や砂に一晩~3日程埋めて置きます。
但し、埋める土地そのものが陰の地ではあまり効果がありません。
◆水の浄化
滝壷に置いたり湧き水に一晩~3日程つけて置きます。これも陰の地ではない自然水を使用します。
なければ浄化されているプラスの水晶をミネラルウォーターに一晩つけた水につけます。
◆太陽の浄化
朝日~15時位迄の日の光を3日程当てます。但し、色つきの水晶(アメジスト等)は色褪せします。
◆煙の浄化
お香や線香等の煙を十分にくぐらせます。
なお、運気アップ.comでは、まれに浄化しきれない程強力なマイナスの気を持つ水晶がある事を理由に大きな水晶の設置を強くお勧めしてはおりせん。
参考迄にクリスタルと呼ばれる珪素純度の高いガラス製品はマイナスの気が少ないので安全な水晶の代用となります。
水晶・もっと詳しく
水晶は石英(SiO2)の結晶で、珪酸が高温・高圧により酸素と結合したものです。
なお、水晶1ミリが出来るまでにはなんと100万年もかかるといわれています。
■色の違い
◆水晶(クリスタルクオーツ)白水晶とか透明水晶とも言います。
◆紫水晶(アメシスト)
◆紅水晶(ローズクオーツ)
◆黄水晶(シトリン)
◆煙水晶(スモーキークオーツ)
他にもカーネリアンやめのうなども水晶と同じ種類です。
水晶自身の浄化作用等にプラス、色特有の力を発揮すると言われています。
■形状の違い
◆山入り水晶(ファントムクオーツ)
一度結晶した水晶がまた成長を始めた結果結晶の中に年輪のように小さな結晶が透けて見えます。
◆針入り水晶(ルチルクオーツ)
結晶の中に針のような鉱物(電気石等)が入っています。
◆緑泥石(ガーデンクオーツ)
結晶の中に石英以外の鉱物を内包したもの。あまり見かけませんが内包物が風景の様で凄く神秘的です。
◆水入り水晶
その名の通り結晶内に水を内包したもの。どれ位昔の水なのかこれも神秘的です。
内包物がない水晶に比べて、特に山入り水晶や針入り水晶はプラス・マイナスに関わらずより強いパワーがあると言われています。
■右と左の違い
結晶時に「右螺旋」「左螺旋」状どちらかになります。
産地の違いで変わるそうですが、日本で流通しているものは(人工も含め)ほとんど右螺旋のものと言われています。
なお、右螺旋はプラスの気、左螺旋はマイナスの気を持っていると言われています。
■天然と人工の違い
水晶でも、天然のものだけではありません。
◆天然水晶
全く内包物がなく無色透明なものはほとんど産出しない為、大きなものはあまり売られていません。
もし、あっても凄く高価です。加工されているものだけでなく結晶状態のままの物もありますね。
◆練り水晶
天然水晶のカケラや粉末を溶かし固めたもの。内包物がなく透明な水晶で、玉や彫刻風に加工され比較的安価で手に入りやすいものはほとんどこの練り水晶です。
天然水晶に比べ浄化作用等は若干劣ると言われています。
しかし、元々が天然ものですので問題はありません。
◆人工水晶
珪酸を高温・高圧の条件に置き、人工的に酸素と結合させ結晶にしています。
この方法で作られた水晶は専門家でも簡単に天然と見分けがつかないそうです。
光学用や機械内部で使用する水晶で良く用いられています。
合成水晶とも呼ばれています。詳細は不明ですが生成過程の違う人工水晶もあるようです。
■こ注意■
◆練り水晶に比べ人工水晶はあまり流通していませんが、まれに天然水晶と偽って物凄く高い値段で売られているものもあるそうです。
◆煙水晶は出来る過程で放射線を浴び茶色に変化しています。
そのため水晶に放射能をあて煙水晶にしている場合もあります。
この場合微量の放射能が残っている可能性があります。
水晶の見分け方
実際水晶を手に入れる時、予算や目的に合わせて自分に合った水晶を是非見つけてください。
また、入手した水晶は必ず浄化をしてあげてください。
■水晶とガラス
まず気になる事は本物かどうかと言う事だと思います。
天然水晶の特徴を理解すれば見分けが付きやすいでしょう。
例えば小さな水晶玉を求める時は、似たようなビー玉を用意し見たり触ったりして比較すると
良く解るかもしれませんね。
◆天然水晶の特徴(ガラスと比較)
・比重が大きい(重い)
・表面温度が低い
・結晶の面や線(条線)が見える
・内包物(インクルージョン)がある
・堅い
後、直径1cm以上の水晶玉で大きければ大きい程解るのは、屈折率の違いです。
細い線や毛等を玉越しに見ます。くるくる動かすと水晶は場所によって二重に見えますが
ガラスではどの角度でも二重に見えません。
実際既に持っている水晶玉(小さいモノ)が本物かどうかを調べる方法もあります。
但し「偏光板」必要です。
2枚の偏光板を用意し、2枚を合わせて光にかざし手前の板を回転させ
「一番暗く見える角度」を探します。
この位置のまま片手で3cm程離して持ち、一方の手でその間に水晶を差し込み光越しに見ます。
水晶を回転させていくと同心円状の虹色の層が見えてきます。
ガラスはこの層はありません。
余談ですがこの方法に雲母板をプラスすると水晶の結晶が右螺旋か左螺旋かも確認出来るそうです。
■天然と人工
水晶を使用するからには天然水晶が一番力を発揮します。
しかし、人工のものや高品質のクリスタルガラスでも代用は可能です。
天然水晶にこだわるあまりに天然と偽った高価なモノを騙されて買わないように気をつけましょう。
■色形
風水で使用する場合はなるべく内包物のない無色透明のものがいいでしょう。
六角柱状の原石よりも水晶玉の方がトラブルなく(円滑に)
浄化や願望達成が出来ると言われています。
また、小さい水晶玉でも効果はありますが、これを7つ円陣に組むと
大きな水晶と同じ力を発揮するとも言われています。
■自分に合った水晶の調べ方
いろいろ方法はありますが、Oリングテストをご紹介します。
実際に医療でも使われている方法の簡易版です。手伝ってもらう方ひとりが必要です。
1.2人共指輪や時計など手にしている金属モノを全て外します。
2.自分(被験者)は利き腕の親指と人差し指(握力の強い方は中指)の腹をくっつけ指で「O」型の輪を作ります。
3.相手は親指と人差し指を輪の中に入れてそのOリングを作っている被験者の指を離そうとします。
4.被験者は指が開かない様に力を入れます。右図参照
5.この時の開く力具合を2人共覚えておきます。
6.次に被験者は水晶を利き手と逆の方に持ち、もう一度Oリングを「同じ力」で開かない様にします。
7.先程の何も持たない時に比べてOリングの開かない力が強い(Oリングが開かない)場合は○、弱い(Oリングが開く)場合は×です。
Oリングテストは薬や化粧品でも自分に合うかどうかテスト出来ますので応用してみて下さい。
タバコで実験するとほとんどの方は力が入らずOリングが開いてしまいますよ。
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