今回私が参加したは、一日目だけだったんですが、一日目は風水の基礎講座ということで、
風水の歴史や【気】とは何か、などから話を展開します。その後、ある手法を用いて家や部屋の中を9
つに分け、エリアごとに流れる運気の説明をして行きます。あるエリアはキャリアと繋がっていたり、
あるエリアは愛・縁と繋がっていたり。その繋がっているエリアと相性の良いものを置けば、
もしくは逆に相性の悪いものを取り除くことにより、そのエリアの運気が上がると言う事です。
また、私が非常に興味深いかったのは、ファイブエレメント(5つの元素)の話です。
地球上のものは全て5つのカテゴリーに分類されるらしいのですが、その5つの要素全てを部屋に
置く事が風水では理想とのこと。
ファイブエレメントとは火、土、金属、水、木です。例えば、キャンドルやランプは火に、
陶磁器やテラコッタは土、メタリックの感じのするものは金属、水槽や鏡は水、花や木で作られたもの
は木、に属するとのこと。その他にも長方形のものは木を、カーテンのような波形は水を連想させる
ものなので、そのように決まっているそうです。
私たち人間はもともとファイブエレメントに囲まれて生活をしていましたが、現代人はその事をどこか
に置き忘れて来てしまいました。自分の部屋にファイブエレメントを取り入れるというのは、風水の
考え方であると同時に人間本来の理想の環境なのだと感じました。また、風水ってそういう風に繋が
っているのかと、感心しました。
今回、ワークショップに参加して、今までマークさんの文献は読んだ事があり、ある程度は理解してい
るつもりでいたのですが、参加して初めてマークさんの言っていたことが、理解出来たと思います。
また、マークさんの説明は私が持っていた風水の既成概念を変えてくれました。
風水は見えないものだと思っていたのですが、全てに理由があるため、実は見えるものだと思いました
きちんとした原理原則があります。なので、誰でも風水を学ぶことが出来るのです。
私も勉強しました。