ガンばる母ちゃん〜年長、伸び悩みの季節〜

にお越しいただきありがとうございます。


今日は、真面目に不思議ちゃんの5月、6月頃の事を書いてみます。


私が入院して、抗がん剤治療を開始して、早、1〜2ヶ月。

不思議ちゃんの夏休みと、抗がん剤治療の休薬期間を合わせられないか?!


と、主治医の先生に相談して、海外の文献なども参考に私専用の抗がん剤特別スケジュールが組まれました。(笑)

その分、一時帰宅が無くなったり、肝機能がヤバかったりしながらも、治療を継続していました。


不思議ちゃんのお勉強は完全に停滞期、伸び悩み。

むしろ、出来ていたことが出来ない。

そんな状況になっていました。


病棟のフリースペースから、お受験の教室に電話をしてみます。


お教室の先生は、私の元気そうな声に、涙を流して喜んでくださいますが、

核心の質問には、バッサリと答えます。


今の不思議ちゃんの現状だと、

志望校を下げて

〇〇小、

△△小

を目標に…


聞いたことの無い学校もあって…


え?どこ?なんて言った?


病院から自宅へワープして、

怒りの鉄拳が不思議ちゃんの元に飛んでしまうぐらい、

私の怒りはMAXになったりします。

健気にお受験を頑張っている娘に対して、

なんでそんな事もできないの!!💢

と、本当に私、常軌を逸しています。

それでも、エスカレーター式の大学付属小学校を諦められない私がいます。

極悪非道です。



小学校受験で、不思議ちゃんを

勝ち組レールに乗せなければ!


私の病気が、この子の一生を狂わせるなんて!

足を引っ張ってはならない!

だから、今、このわたしが生きている今、

このタイミングで大学までの確約を!!

と、

我が子の事を考えているフリの自分がいます。

嫌な部分ですが、

子育てには、多分に周囲の目や、虚栄心が渦巻いています。

少なくとも、私には、渦巻いていました。



不思議ちゃんパパも、不思議ちゃんの伸び悩みは充分理解していて、

それでも、できなかったプリントを忘れた頃に

もう一度、二度。この周りを見ない。のか、気にならない。

自分と不思議ちゃんだけの世界に入れるのが、

ADHD系の不思議ちゃんパパ。



この停滞期は、コツコツ訓練するしかないようです。