中国時代劇「孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜」を見てみた | やーしーの子育て記録

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9年間の北京生活を経て現在日本で男の子2人の子育て中。子供は2人ともサッカー少年です。隙間時間を見つけてハンドメイドを楽しんでいます。

BS11で夏に放送されていて、録画したまま

放置されていた分をやっと見終えました。

 

孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜 | ドラマ | BS11(イレブン)|全番組が無料放送

 

 

 

北宋の皇帝仁宗の人生を描いたドラマです。

全69話、長かった!

最初のほうは見るのをやめようかと何度か思ったのですが

見続けていると、だんだん続きが気になって…

 

日本語のタイトルが「孤城閉」となっているように、

皇帝、皇后、公主たちの孤独が伝わってきて

こちらまでつらい気分になりました

(私は感情移入しやすいタイプです…)。

 

私は元々、歴史もののドラマは国に関係なくあまり見ないし、

中国の詩などにも詳しくないので、

いろんな詩の勉強にもなったし、

日本語も「なるほど、こう訳すのか」と参考になる点が

たくさんありました。

 

個人的には皇帝の長女、

徽柔の結末がとてもかわいそうだと思いました。

皇帝の娘として産まれなければ

自由に恋愛ができたかもしれない。

背負わされた運命の重さ、残酷さによってあんな形で終わるなんて…と

個人的にはちょっとショックでした。

 

今回は今までにないジャンルのドラマを見てみて

新しいことをいろいろ知り、

いろいろを考えさせられました。

見る前に「苦手だから」決めつけて敬遠してしまうのではなく

いろんなジャンルの作品に触れてみるのも大事だなあと思いました。