<治療>
☆確立した治療はなし
☆診断未確定~軽症→可能な限り自宅療養
☆対症療法 発熱や痛みに対してはイブプロフェンを避けてアセトアミノフェンを使用 しっかり栄養を取って安静
☆PCR陽性・症状が進行・重症化→シクレゾニド、ロピナビル+リトナビル(薬剤相互作用に注意・HIV県債院生を確認・消化器症状で中断することが多い)、ファビピラビル(アビガン○R)を検討
→回復患者の血清を投与ということも検討されている
→ステロイドは使わない(効果が乏しくウイルスの排出が遷延する可能性がある)
<予防>
接触・飛沫感染予防策
石けん+流水またはアルコールの手指消毒
顔を触らない
咳エチケット
マスク
濃厚接触者はPCRの結果によらず14日間の健康観察
発症者の隔離解除の目安→臨床症状の消失、24時間ごとに2回PCR陰性(CDCは検査によらず発症7日経過+3日以上の症状消失)