Beatles "White Album"
どうも、この度このブログをスタートいたします「不正解」と申します。
ジモコムのスタッフブログということでスタートするんですが、私は言うなれば音楽オタクなので、
古今東西ジャンル一切問わず、メジャー・マイナー一切問わず、とにかくその時の気分でその時の
1枚を毎回ご紹介していこうかな~という所存です。
あくまで私の主観で色々書きますので、異論は全然OKです(笑)。適当に突っ込みながら読んで
いただければ幸いです
それでは1発目ということで、今回は泣く子も黙る Beatles の "White Album"を。
Beatlesなら誰からも文句は出ないでしょう。
このアルバムには、一般的に代表曲とされる"Yesterday"とか"Let It Be"みたいな超弩級に有名な
曲は入ってません。言ってみればパッと聴き、地味な感じです。
が、音楽雑誌とかでミュージシャンに好きなBeatlesのアルバムを聞くと、一番名が挙がるのが、実は
このアルバムなのです。
そのこころは... 2枚組ということもあって、曲のバラエティがハンパないです。
ノリノリロックな back in the U.S.S.R. から渋すぎる while my guitar gently weep 、後のコーラージュ/ノイズ
音楽につながる revolution9 みたいな実験トラックまで(この時代ではギャグにしか受け取られなかった
に違いない)、この時代にこれほどのバラエティを示したバンドがあっただろうか?いやない(反語法)。
現代こそ、あたりまえのように幅広い音楽性をウリにしたバンドが跋扈しておりますが、前例のない時代に
パイオニアとして活動した Beatles こそポップミュージック界の「神」ですな。
Beatlesさえ聴いてれば他の音楽を聴く必要がない、と極論する人もいるくらいこのバンドは今のあらゆる音楽
の礎としていまだシーンに影響を与え続けているわけです。それが最も端的に表れたのがこのアルバム
です。しゃぶりつくすのに数年はかかること請け合い。さらに骨になってもまだダシがとれてしまう(笑)。
機会があれば聴いてみてくださいませ。
因みに私はポップ職人の Paul派fです。いまでも現役六十ウン歳。
文体が何か固いなぁ(笑)。慣れたら暴走していく所存です。
それではこんな感じで今後もやっていきますので、ヨロシクです~。