どれ位の時間がだっただろう。

申立人控室で弁護士さんと2人で待つ。
どんな結果になっても受け入れる覚悟はできていた。


その後弁護士さんだけ呼ばれ、1人で待つ。
とても長く感じた。



しばらくして弁護士さんが戻ってきて、

和解成立です。
裁判官が本人を説得してくれたようです。


またまたあっけない最後に戸惑ってしまい、
え?これで終わりですか?
と弁護士さんに聞くと、


はい。和解調書は後で正式に発行されます。
今日はこれで終わりです。


こうして私の離婚裁判は幕を閉じた。

1年半強の離婚裁判。
協議も入れて2年以上が経っていた。

最後に裁判官が元夫を説得してくれたことは、私の訴えが認められたということ。

余計な労力とお金、精神的苦痛を伴ったが、裁判をやったからこそ、元夫と最後まで闘えた。

この間ずっと、心のどこかでいつか悪かった…と謝ってくれるんじゃないかとかすかな期待をしていた。
でも最後の最後まで、声を荒げて誠意の欠片もない元夫の姿を自分の目で見て、元夫の本心がわかった気がした。


駅までの弁護士さんとの帰り道。
まだ実感が湧かなかった。