2人の娘を授かり
主婦歴は10年になる私ですが
料理の腕前は
ごくごく普通レベルだと思います。


食べられないものは作ったことがないし
たまになんの化学変化が起こったのか
「これは売れる!」
というのを作ったりも出来ます。


とりあえず日々の栄養摂取に
著しい偏りや斬新すぎた味付けによる
食材廃棄などはございません。


おやつ作りはわりと好きな方で
余裕のある時に長女と
クッキーやケーキを焼いたりします。

先日友達から
おいしいミルクジャムをもらい、
それがすごくクッキーに合いそうな味
だったので暇を持て余した長女と
久しぶりに焼くことにしました。

ラングドシャクッキーを作ろうと
メレンゲを泡立てて
(泡立てないレシピもあります)
粉を振るっていたら
あら…なんか…
と違和感が…。
何故か、生地がこう
もちもちというか弾力がすごくて
絞り袋から異常な硬さで
ねりねりと出てくるクッキー生地たち。
泡立てたメレンゲのあの柔らかさ
どこいった?
レシピの通りなら
もうちょっと液体っぽい質感だったような…
なんでもやりたがる年頃の長女も
「かたーい!」と言いながら
天板に生地をしぼってくれて
嫌な予感は口に出さぬまま
焼き上がったのがこちら。


た…たまごボーロ…!!

しかも味が…無い…!
一体何を錬金すればこうなるのか?




茶碗に集められた粒たち。
硬すぎてこの大きさに
絞り出すのがやっとでした笑
しかもこやつら、焼いたのに
なぜか焼き色が付かないのです。

味がない上にこれ以上水分を奪ってしまえば
もう食べ物とすら呼べなくなってしまう!
という危機感で
オーブンから出しました笑い泣き


こんな得体の知れないもの
作ったの初めてだ……!
膝を付く勢いで
がっくり。

一体なぜなんだ?
と首を捻りながら
今度は夕飯作りにとりかかり
それは判明しました。


何ということでしょう。
私、グラニュー糖と間違えて
コーンスターチを大量投入していたんです…!
どうりで味が無いわけだ…!
このグラニュー糖が
超微細糖というもので
サラサラの粉状ということもあり
混ぜやすさから愛用してたら
仇になりました(^^)
(パッケージちゃんと確認しろよって話)

想像とだいぶかけ離れた仕上がりに
長女は見向きもせず。笑

仕方がないので
仕事から帰ってきた夫に
「卵ボーロ作ったよー♡」
と言ってだしたら
旨い美味いと完食してくれましたポーン


夫、疲れてるんだな。笑
原材料はバター、小麦粉、コーンスターチ
牛乳少々、卵、以上。ですからね!


こんなに派手に間違えたのは
何十年振りでしょうか。
…次は充分に気をつけます。
慢心はいけませんね。
捨てることにならなくて
ほんとに良かった(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)