みなさま、おはようございます!
fusaeです
2015年10月15日(木)に計らずも、地域まるごとコミュニティカフェ・カヌクの店長を拝命しまして、半月で10日間の店長修行を終えた所です。
この間に皆様からいただいたお声、アンケートを元に、明日からの週3日の営業に向けて準備をしています
私がこの、地域まるごとコミュニティカフェ・カヌクを始めるにあたり、お食事はとてもたいせつな柱のひとつでした。
なぜ、お母ちゃんご飯なのか?
なぜ、おにぎりなのか?
なぜ、素材に少しこだわるのか?
その一つひとつに、私自身の子育てや生活してきたストーリーがあります。
わが子だけでなく、小さなこどもたちから受け取ったメッセージは本物だと思っています。
子どもを産んだら引き返せない、面倒なあれやこれ。
だったら、もう楽しんじゃおうとこの20年間、えっ!?と困難が目の前に来る度に勉強したり、調べたりしてきました。
栄養の先生から「よく知ってるわね~ 管理栄養士も取ったら?」と言われました
私は言い出しっぺなので、なんでも知っていないとみんなとお話ができないから、勉強だけはすることにしています
地域まるごとコミュニティカフェ・カヌクにいらっしゃるお客さまが
「明日やきそば?だったら、ラードはじめから入れちゃえば?キャベツだけで安くできるよ~」とアドバイスくださる。
私は
「いえいえ、お母ちゃんはおうちでラード使いませんから~ 家族の身体を思ったらいいオイルを使います。ってか、うちではオイルを使わずに焼きそば作ります」
ってな具合です。この日はカルシウムがたくさん摂れるように、アミノ酸重視で旨味を出して、ヘルシー焼きそばにしました
大切な家族と同じように、日光の皆さんの健康を一緒に守っていきたいと思っています
皆さんが健康になったら、医療費が下がって、日光市が教育や福祉にお金をかけてくれる
そのために市議さんや県議さんとも出会わせていただけているのだと、思っています
そして、
ー施しが粗末なものであってはいけないー
という私の理論にも基づいています
今、厚生労働省の調べでは、貧困だと言われているこどもが6人に一人いる、と言われています。
心の貧困まで考えると、もっとたくさんいる、と思います。
私の知人で現場を見ている教育者たちも「もっといる」と断言します。
心の満足は,安心してご飯を食べることから始まる。
ずっと、そう考えています。
40歳から勉強をし直して、45歳で栃木県日光市を選び、この地で始めると決めました。
まだ何も無いのに。
何も無いのに、施設も出来、必要なものが全国から届き、開設できた
そうして、数ヶ月。
今度は「やってみませんか?」と、地域まるごとコミュニティカフェ・カヌクのお話が飛びこんできました。
こりゃぁ、やるしかないです
私だけのラッキーではなく、お相手にとってもラッキーだったようです。これぞウィンウィン(←古いか)
明日から少しずつ、地域まるごとコミュニティカフェ・カヌクでお出ししているメニューの訳を、お客さまへ伝えられるようにしていこうと思います。
生活をする、生きる、ということがどんな意味のある素晴らしいことか、みんなで感じて、笑って、ご一緒に、元気で楽しい一生を送りましょう
今日は新メニューの試作を作っています
私が人体実験してきた、日本人の基本の最強メニュー(だと勝手に思っている)です
大量に作るのは初めて上手にできたら、木曜日からお出しします