『アイラブ坊ちゃん』を観劇して来ました。
主演は井上芳雄さん。
この作品の前に芳雄さんを見たのは『エリザベート』のトート閣下。
今回はほぼ和服の夏目漱石。
…振り幅!
教師をしながら小説を書いていた漱石が「坊ちゃん」執筆に取り掛かり、その登場人物たちが執筆中の漱石と同じ舞台上で物語を演じ、二つの世界がシンクロし微妙にクロスオーバーしていきます。
“坊ちゃん”と自分、“山嵐”と亡き親友・正岡子規とを重ね合わせて話が進んでいくことに、切なさや儚さ、温かさも感じて、何度もウルッとしました![]()
「坊ちゃん」を読んだのは遥か昔。
ミュージカル(劇中劇と言うにはあまりにもメイン)として見ることで、よりわかりやすく思い出すことができました。
作家が書いた作品ではなく書いた作家を題材にするお話はよくありますが、読んだことがある作品が書かれた背景まで伝わって来るのはいいですね。
この作品は、みちるちゃん(彩みちる)の退団後初舞台でもあります。
みちるちゃんは三役務められていて、それぞれ全然キャラクターも違うし、なんせ早着替えの過酷なこと![]()
さすがは元タカラジェンヌです![]()
歌もお芝居も安定していて、美しかったです
外部のミュージカルはとにかく皆さん歌がお上手で聴いていて気持ちいい
みちるちゃんももう“外部の人”になってしまわれたけれど、これからますますのご活躍が楽しみです
最後に漱石が
「なぜ生きるかではなくいかに生きるか」
と言います。
よく聞く言葉だけれど、とても説得力がありました。
芳雄さんだから??
カテコでは一転、ご陽気![]()
関西のお客さんはここぞという時に笑うみたいでそれを喜んで話されていたのですが、いきなり他の方に話を振る。
坊ちゃん役の三浦宏規さんが急に話を振られて、「三重県出身。関西の人は三重は関西じゃないと言うけれど言葉がちょっと関西弁。僕はそれが三重弁だと思ってます」って仰って![]()
そのあと、山嵐役の小林唯さんが「中崎町出身」と仰ると客席から謎の拍手![]()
中崎町は梅田からすぐですからね。
そして赤シャツ役キッチュさんは「三宮。兵庫出身じゃなくて神戸出身と言いたいタイプ。三重は東海でしょう」と![]()
神戸の人はそうですよね。
兵庫出身とは言わない。
確か名古屋もかな?
全国にいくつかありますね、そういう所![]()
とても素晴らしい舞台でしたが、観てる間ずっと頭に浮かんできてたことがひとつ。
なんで夏目漱石はお札になったんだ?!
こんな嫌なヤツなのに?!
いろいろありますね、世の中![]()
そうそう。
今日はぴあ貸切公演だったんですが、ぴあについて小林さんからのトリビア。
「日本で最初にチケットのネット販売をしたのはチケットぴあ」
そうだったわ!
知ってた!
けど忘れてた!
ありがとう、ぴあ。
この便利なシステムを普及させてくれて![]()
