前回頂上の本殿までの道のりを綴りましたが、

そのあとの下りから、貴船神社までの道のりを記します。


本殿を過ぎるといわゆるハイキングコース、山道です。

デートコースではありません。

しかし、これが登りの往路であるとすると、かなりの険しい道。

道の周囲も紅葉というよりは、森林浴ができる山道

すると土が硬くて地上にでてきたという根があふれているような道に出くわします。



逆から来てしまったかのような道なりでしたが、奥に進むと

こんな建物が



見えてきました。

周りの杉の木も、いい氣を醸し出していたので、

中で瞑想タイム。



ここ最近、自分の願いが時間をかけてではありますが

叶っていることへの感謝

を本殿までの道のりで自分のハイヤーセルフへと伝えてきた

つもりでした。



しかし、ここでのメッセージは次のステップへのものでした。

かねてより経済的な自由を所望している凡人である自分の願望をそろそろ

本気で信じ、引き寄せてみろ!

と、強くいただきました。


そのメッセージに驚いたものの、しっかりと受け取りました。

今までは、こちらから勝手なメッセージをこそこそ送ってきたような

気持ちになり、その反省と

そういった小さな心持を洗い流されたようになり

とてもすがすがしい気持ちになりました。



この辺は個人個人で感じられる感想や思いは人それぞれだとは思いますが

山を一つ越え、一つ一つの場所でそれぞれの役割を持ったエネルギーが

その人なりの影響を与えてくれるようです。

(ちょっとニュアンスが近い表現でいうと、効能・効果といったところでしょうか)


さらに降りていくと、



不動堂なる場所

ここには、本殿前にあった六芒星もコンパクトにおかれています。




もはや畳みかけるように、エネルギーを浴びせられます。

ちょっと変わった陰陽の図柄





3つの模様があるので、陰陽ではないような感じですが、

いつか調べてみたい模様でした。


この辺りは、牛若丸~義経の伝説があった場所であるようですのですが、

長い歴史に埋もれず解き放ち続けるエネルギーというものに

創造主の想いというか考え方というかやり方の偉大さを感じさせられます。

そして、

締めの場所といえるような場所が出てきました。



魔王殿




ここは正面で建物のエネルギーを感じるもよし、

もっと内面と向き合いたいという場合には、

建物の中に座るところも多くあり集中できる環境が

整っています。

建物の奥には、さらに祀られているところもありますが

そこには入れないようです。

がそこからのエネルギーはシンプルに強く

やさしくすべての想いが腑におちる

という、感想をもちました。


夕暮れの時間のないなか駆け足で進んでいたので

ゆっくりはしませんでしたが、 

改めてこの行程を堪能してみたいと決心し、下山しました。


下山すると

京都らしい風情の街が現れます。

観光の時期には賑わっていただろうとおもわれる店も

ほぼ閉じていました。


観光シーズンは目やお腹に楽しませてくれるものがあるようですが

逆にオフシーズンはそれがないため、

魂の洗濯にはもってこいな季節となっているような気もしました。



街並みを上がっていくと

貴船神社の本宮入口が出てきます。


絵馬の発祥ということでしたが、

いまいち自分の感覚が反応しなかったので

スルー

しかし、見た目には

ザ・京都

というようないでたちですので、

デートコースにはいいかもしれません。

さらに奥を目指します。


道なり流れる貴船川が、また、風情のあるせせらぎを醸し出しています。

夏は避暑地かなぁ

中宮の入口が現れますが、ここもなんとなくスルー


そして、奥宮を目指します。


5分と書いてあったのですが。

15分くらい歩いて、ようやく奥宮の入口にたどり着く。

思ひ川という川

かつては本宮であった奥宮の参道入り口であったということで

なるほど、エネルギーが感じられなかったのはそういうことだったのね

と、納得し、さらに砂利道をあるいて進みます。


参道わきの杉は、樹齢が長く太いものばかり

これだけで癒しのエネルギーを放っています。


歩いてきた甲斐があったかなとおもいながら

ようやく奥宮に到着。



んー、いいね!


なんか広々としたスペースはかつてここでいろいろとまつりごとが

なされていたんだな、という印象。

政治じゃない祀り。。。


川に沿って上がってきた船を石で隠したという

船形石






これには、ちょっと重~いエネルギーがじんわり放たれています。

なにか過去の状態に戻すというか、少しネガティブなパワーが感じられましたが、

雰囲気を台無しにするトーク全開の観光客の方に気を取られたのか

ネガティブエネルギーだったからなのか

感じる扉を開けきれず。


帰り際

中宮にもお参り。

ここは縁結びの神とかいてありましたが、

なかなかそのエネルギーをいただくには根気がいるような

創りでした。

かつて、セドナでも体験したのですが

社の周囲をぐるっとまわってお参りするような設営がされていました。

これは、あるエネルギーを放つもの(でかい石や木など)を全身に浴びることで

成就するという仕組みとなっています。

それは、社自体からエネルギーを放っているわけではなく、

その周囲にあるものです。

言葉だけだと説明しにくいんですが、

社をぐるっと一回りすることで全身にそのエネルギーを浴びることができるという

事なんです。

全身にそのエネルギーを浴びることでネガティブなエネルギーを洗い落とし

清められたエネルギーを浴びられるという仕組みです。

ケバブみたいな。。。(たとえが悪い)


中宮はそんな感じで一日来たところでまぁまぁホコリを祓う程度にしか

ならないような

ケバブとかもじっくりじっくりゆっくりじんわり火をあてるために

ぐるぐる回しているんですよね。

肉が回ってないケバブ屋さんは、残念な味となっていることでしょう。

ということで、帰途につきました。

駅までは、そんなに時間がかからないような記述が多かったのですが

ちょうどバスが来たので、それに乗り、鞍馬の手前貴船口まで行けました。


ここまで読んでありがとうございます。




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