furutasantiのブログ

ザンビアやザンビア人のことが少しずつ分かってくると、なんで?と思うことが時々あります。習慣、歴史、文化、気候風土の違いから来るのでしょうか?

 

1. シマ定食のメニューがどこも同じ

ザンビアの国民食シマ(トウモロコシ粉を蕎麦掻き状に練ったもの)は、外食でも一般的に食べられています。シマの原料にはメイズ(とうもろこし)、キャッサバ、ソルガムなどがありますが、一般的にはメイズを粉状にひいたミルミールが原料です。シマはどこで食べてもほぼ同じで、味付けは全くありません。おかずは、Tボーンステーキ(牛肉)、ティラピア(淡水魚)の素揚げ、チキンの素揚げ、」チキンのトマト煮をどれか選択し、野菜(南瓜の若芽、オクラの葉、白菜のような葉など)の油炒めが付いています。値段はまちまちで50K~120k(約300円~700円)位です。このシマとおかずの組み合わせは、どこに行っても同じで味もほぼ一緒です。

なんで?家では、色んなおかずを食べているのでしょうか?

2. 虫が大好きザンビアン

ザンビアの人は虫をよく食べます。露天食品売り場にはキャタピラと呼ばれる芋虫(何の芋虫か不明)やもう少し小さい虫の幼虫の乾燥品が売られています。水で戻してから油でトマトや玉ねぎと一緒に炒めるそうです。まだ、食べたことはありません。それから、インスワー(羽アリ)。インスワーは雨期の始まる時期限定で、日本の初鰹のようにきっと季節感を感じる食べ物なのでしょう。インスワーは素炒したものをそのまま食べます。意を決して食べてみました。

現物を見なければ、川海老のような食感とちょっと苦みがアクセントになって、ビールのおつまみになりそうです。

3.   ヘアースタイルがみんな同じ

ザンビアの男性のヘアースタイルは、ほとんどみんなボーズ頭です。カミソリでそり上げている人やバリカンで刈った人との違いはありますが、ボーズ頭です。

女性は、つけ毛を編み込んだヘアースタイルで、色々なパターンがあります。自分の髪を伸ばしてアフロヘアーにした人はあまりいません。

散髪に行くときには、ザンビア人の理髪店に行くとボーズにされてしまうので、私は中国の店が集まったチャイニーズモールにある理髪店に行っています。

 

4.   挨拶はHaw are you?

ザンビアには73種類の言語があると言われ、ここではニャンジャ語が話されています。ニャンジャ語での挨拶はMuli Buanji?でも、外国人の私には、Haw are you?と英語で挨拶する人が殆どです。そして、みんな私がFine Thank you.と返答をするのをジット待っています。初対面の人も、知り合いの人も、大人も子供も、道ですれ違う人も一様にHaw are you?と聞いてから私がFine Thank you.と返事をするのをジット待っています。まるで、教科書に書いてあるページを練習をしているみたいです。

最近はチョット意地悪くGoodと短く返事をしています。すると質問した人は、困ったようにしています。

 

5.   値段が違うのはナゼ?

職場への通勤にバスを使っています。たいていバスはもう30年以上は使われた、トヨタのハイエースを改造したもので、5列3陣掛け(時には4人掛けになる)シートで、定員は20人から23人です。私のロッジの前から職場まで約15キロ20分から30分の道のりです。運賃は20k(約120円)から40k(約240円)まで、車掌の判断で決まります。運賃をこちらから聞くと高くなるので、最近は何にも言わずに20Kを渡しています。このとき、お釣りがないように小銭を持っていることが重要です。