この時期の早朝散歩は身体によくないと聞いているが、
若いころは早朝ランニングをやっていたので、
散歩は何ら問題ないと思っている。
ランニングは心臓に負担がかかるが、
散歩は有酸素運動にいいらしい。
6時15分に起床し、玄関から出ると、
両脇に十数軒の家はまだ灯が見えない。
街路灯をたよりに歩き始める。
団地から数十段の階段を降りると2m幅の一般道に出る。
ここから畑と家屋が混在する道をゆっくりと歩く。
道は高台の団地に挟まれている。
民家と畑と休耕地の間に小川と道が平行に、
ゆっくりと曲がりくねって、山に向かって歩く。
この道は早朝なのか、この時期は歩く人を見かけない。
この細い道に不思議な現象を突然発見した。
道に平行して流れている小川に湯けむりを発見し、
近づいても薄暗くてよく見えないが川にやかんを置いて、
湯煙が出ているように見える。
そのまま通り過ぎたが、気になって引きかえした。
小川の側壁をよく見ると草の中に大きな下水溝が見えた。
これだ!!と思った。
丁度その日は零下5度で山から下る小川の水温は低いはずだ。地下水が流れ込む下水溝は若干温水になっていたのだろうか、湯煙の原因はわかった。
温泉源の発見の気分は束の間でした。
しばらく歩くと高台にある駐車場から大型バスが、
次から次にとライトをつけて出ていく。
交通機関の始動を感じる。そこを過ぎると急に坂道となって、高速道路に突き当たる。
そこから、下る道になり、帰路は民家と畑が混在する。
民家の庭先には、南天の赤い実と蠟梅の黄色が点在し散歩に彩りを添えてくれる。
この間、約1時間の散歩道を楽しんで帰宅し、朝食となる。
身体も少しぬくもりを感じながら、1日がスタートする。