前回 P-100サイズのキャンバスの木下地を製作し
そこにベニア張りとしました。
その次として 細目のキャンバス生地を釘で
打ちまわし、張込 完成しました
これをイーゼル台に置き
いよいよ
開始です
現地で撮影した構図を元に
ライト レッドの茶色で
下地を塗りこみます
油絵は何度も塗り重ねることに
より空気感を出しますが、
下地の段階でイメージを膨らませて
おきます
全体の絵の構想 と 構図の為の線が入ります
この時に大切なことは
すでに展示の場所や
フレーム(額)のことも
頭においています
最終的に色が反転するので
そこを考えて
濃淡で表現していきます
ここまで1時間
これからペンテイングオイルが完全に乾燥するまで
時間をおいて
次回 現地にて 着色をします
僕のスタイルは、現地で描くことで
自然と一体になる感覚を
絵に移します