あっという間のお正月でしたね。

冷めた言い方をするとお正月って365日のうちの１日でしかないのですよね、、、

お年玉ももらえるわけではないですし、逆に払う側になったので、楽しいことはないです。
新年からネガティブですいません。

先日、女性週刊誌に「介護医療崩壊」という記事がありました。

ざっくりいうと、、、

医師、看護師、介護士不足にて
・119電話しても、１時間ほどかかる遠方の総合病院に搬送される（すぐに医療を受けられない）
・医師も看護師も少ないので、手術が必要ながんであっても、手術の予約が取れない。

介護士はどんどん辞めるし、やる人もいないので、どんどん質が低下していく。
質の低下⇒虐待⇒どんどんやる人がいない⇒人材難不足で施設がつぶれる⇒お金をもっていても介護を受けられない。

そんな時代がくるという内容でした。

「あ～～～、怖い。どうしよう。」と思うでしょう？

って、これ。
すでに今の現実の話だと思います。

実際に今までの施設でも必ず虐待している人がいました。しかも、大きい社会福祉法人などです。
幸い今の勤務している施設では虐待はありませんが、もうどこの施設でも虐待はあると思った方がよいかもしれません。

介護職はつらい、安いといわれ、実際に他の職種よりも安いです。
そんな仕事に誰がつきたいでしょうか？
そもそも男が少ない業種というのは、低賃金でも文句を言わない女性が働くことが多いです。だって、男は生活がかかっていますよね。
まだまだ世間は男尊女卑が収入の面、経済の面でもあるということです。

介護崩壊