8月14日告示、21日投票で和歌山市長選挙があります。その市長選挙に「カジノ反対」「市政の重要問題は住民投票で」を掲げた吉本昌純さんが立候補されました。
吉本昌純さんは和歌山市職員を経て、市議会議員になり、昨年の住民投票の時には市議会議長をされていました。今回の市長選挙に立候補するために、自民党を離党してどこの政党からも応援してもらわないで、市民の支持で市長選挙に臨んでいます。吉本さんは、子育てにかかる費用~保育料、給食費、高校生までの医療費~をゼロにすることなども、公約されています。

現職の尾花市長は、カジノ誘致を推進したり、水道橋が壊れて断水せざるを得ない事態を招いた人です。特にカジノについては、前回の2018年の選挙の時にはカジノを推進するという立場であることを選挙中は隠していました。昨年、カジノ誘致を心配する市民が誘致の是非を住民投票で確かめて欲しいと求めたにも関わらず、「必要ない」「費用がかさむ」などと言って受け付けませんでした。市民の声を聞こうとしない姿勢を鮮明にした人です。