きざみうなぎの一件以来、鹿児島県大崎町に寄附するたびに
自治体担当者の竹原さんからお礼のメールを頂戴し、
それに返信し、、、、というやりとりが何回かありました。
定期的に大崎町では、ふるさと納税事業者が集まり会議をしていますが、今月3月17日は、全事業者が集まり全体会議を開催しました。
一番重要なのは「おおさきファン」をつくることであり、そのために地道に活動を続けていくことを改めてみんなで確認し、会を終えました。
【生産者との一こま】
ある寄附者の方からは特産マンゴーという多くの自治体のマンゴーを試しましたが、大崎町のマンゴーを手にし、マンゴーの概念が変わったという有難いご意見もいただいています。
大崎町は自称「熱帯果樹園」のまちでもあります。産地指定を受けたブランドマンゴー養成地区でもあり、隣の宮崎県から視察が相次ぐ先進地でもあります。
温暖な気候と、火山大地の綺麗な水と、長年の経験と卓越した生産者の技術と鉢植え栽培という革新的な取り組みにより、ブランドマンゴーの糖度を超えた圧倒的な質を誇る生産地帯です。
東京では高級フルーツの代名詞ですが、地元では安価で手に入れることができその中間マージンが非常に勿体無いと思っています。
マンゴーのみで生活している生産者(よしたねさん)もいらっしゃいますが、出荷時期は夜中まで管理されるため、倉庫で寝ています。
その、よしたねさんが今年出荷シーズンに涙ながらに出荷が出来ないと相談されました。
理由を聞くと見た目が悪いとのことでした。通常市場での販路では買い取れないものなので、ふるさと納税にも出せないと・・・
「よしたねさん家のマンゴーご家庭用」として規格外品を出すこと、同じ生産者に提案し、
当初心配されながらも全国の皆さんから喜びの声もあり瞬く間に注文が入り、一つの販路として確立することができました。
生産者の多くは一人若しくは2人で、収穫、出荷するため、出荷を他の生産者がサポートするという昔ながらの結いの心を生産者もふるさと納税を通じて取り戻しているのも非常に喜ばしいことだと思っています。
一次産業育成という部分では、日本全体に波及し、日本を元気にするシステムがふるさと納税だと思っています。
デメリットに目線が最近ではいきがちですが、生産現場の様子をこのように伝えていくことが
我々の役割だとも思っています。
相変わらずの長文、またまとまりのない文章で大変申し訳ございません。
MA01 【期間限定・数量限定】よしたねさん家のマンゴー「ご家庭用5個~6個...