3月11日、東日本大震災。
僕らの地元、岩手県宮古市も莫大な被害を受けました。

地震の直後、家族や地元の友達に連絡をし、とにかく安否確認に必死になりました。
「とりあえず情報が欲しい」皆がそう思いました。
無事に安否を確認できた人もいれば、そうでなかった人もいます。
これが現実です。

個人的には、親戚が2名、津波による被害で亡くなりました。まだ見つかってない親戚もいます。
正直な話、希望を持ちつつも最悪の覚悟だけはしないといけないと、そう思いました。
とても辛くて残酷です。

そして、地震から約2週間が経ちました。
僕らは「地元の為に何かやりたい、何か出来る事はないか?」そう思い、東京にいる宮古勢で集まりました。日付は3/26。
集まったといっても、高校の同級生4名だけです。
その内1名がすでに一度宮古に帰って様子を見てきてくれてました。現地の写真も撮ってきてくれました。

そして、話し合った結果、「宮古人による宮古の為の募金活動をしよう」という事になりました。
赤十字社や、他の募金団体に寄付をしたとして、それは被災地や被災者の為にはなるでしょう。
そういった募金は当然するとしても、それとは別に、僕らが育った岩手県宮古市に【直接何かをしたい】と、そう思ったのです。

現状では、まだ個人的な募金の受入れ態勢はまだ出来ていないだろうし、僕らが集めるだろう募金額の何倍もの義援金が宮古市に渡るだろうとは思いますが、問題は金額ではなく、宮古出身の若者が宮古の為に出来る事をするという事に意味があると思いました。
結果、それは宮古の被災者を元気づけるだけでなく、何かをしたいのに何もできなくて歯痒い思いをしていた僕ら自身を救う事にもなると思いました。
自己満足と言われても、それで救われる人がいるならばそれでもいいと個人的には思っています。

きっと、きっかけさえあれば誰しもが何かをしたいのだと思います。
僕らがきっかけとなって、この「ふるさと募金」の輪が広がっていく事を願っています。

集めた募金は、責任をもって岩手県宮古市に寄付をします
募金を頂くのですから、どこに寄付をするかを早く決めて公開しなければならないのは重々承知してますが、正直まだ決まっておりません。
ですが、市役所であったり、学校であったり、福祉施設であったり、必要としている所があるのであれば、どこでもいいと思っています。
寄付する先はなるべく早い段階で決め、公表したいと思います。

とりあえず僕らは、話し合いだけで終わらせずに「まず行動しなければ」という思いがありました。
ですから、この話し合いをした3/26の翌日から、さっそく募金活動をする事にしました。


このブログでは、「ふるさと募金」について、その活動内容等について書いていきたいと思います。

皆様のご理解と暖かいご協力を何卒宜しくお願い致します。


                            田中 雄志