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高齢犬で注意したい『がん』『僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)』『慢性人疾患(腎臓病)』について解説します。
犬も高齢になると、人間と同じように様々な病気の問題を抱えるようになります。飼い主の方が、ちょっと気になる症状で気軽に受診したら、実は重い病気だった、ということもよくあります。また、高齢犬に多い病気は残念ながら完治が難しい病気がほとんどです。ですので、なるべく早期に発見し、早期に治療を始めることで、元気な時間を長く保つことができます。
そこで今回は、高齢犬によく見られる代表的な病気『がん(腫瘍)』『僧帽弁閉鎖不全症(心臓病)』『慢性腎疾患』について解説しますので、ぜひ高齢犬を抱えている方や、これから高齢を迎える犬と暮らしている方は必見です!
► がん(腫瘍)
『がん』とは、体の中の細胞が、体のバランス機能を無視して、勝手にどんどんと細胞分裂を繰り返し、大きな塊になったり、血液中にがん細胞がばらまかれてしまう病気です。
実は犬に限らず動物の体では、毎日のようにがん細胞が作られています。しかし通常は自分自身でがん細胞を除去する機能を持っているため、問題になることはありません。ところが何らかの原因でがん細胞を除去できなくなってしまうと、がん細胞が増えてしまい、がんを発症するようになります。ですので、がんは細胞分裂を行うどんな場所にでも発生します。犬では、皮膚の腫瘍や乳腺腫瘍(乳がん)が多く見られます。他にも脳腫瘍や肺がん、肝臓がんや前立腺癌など、様々な部位でがんが見られます。
- 皮膚の腫瘍(皮膚がん
皮膚のがんは、厳密には皮膚組織から発生したがんのことを指しますが、皮膚組織の下に存在する皮下組織に発生したがんも、実際には皮膚が膨らんだように見えることがから、皮膚組織、皮下組織のどちらのがんも『皮膚がん』として扱うことが多いです。
皮膚がんにも、肥満細胞腫や悪性黒色腫と言った悪性のがんや、脂肪腫、皮脂腺腫のような良性のがんなど、様々な種類のがんが存在しています。そして、それぞれのがんによって治療方法が異なるため、まずは動物病院できちんと診断を受けることが重要です。
【治療方法】
基本的に『外科手術』で完全に取り除くことが優先されます。中にはリンパ腫のように化学療法(抗がん剤療法)が非常に高い効果を示すがんもありますし、場所によっては切除が難しいがん、あるいは犬が麻酔に耐えられないようなケースでは、放射線療法を行うこともあります。また、これらの治療方法を組み合わせることで、より治療効果が高まることもあります。ほとんどの皮膚がんは、その種類や発生場所、あるいは犬の持病や薬物に対する感受性など様々な要素を考慮して治療方法を決める必要があります。そのため、一頭一頭の状態を的確に把握して、かかりつけの先生と十分話し合った上で、その犬にとってより良い治療方法を選択してあげるようにしてください。
また、いずれの皮膚がんも、小さいうちに見つけてあげる、つまり早期発見が治療を行う上で重要になります。そのため日頃から犬とのスキンシップをしっかりと取るようにし、皮膚にしこりがないかこまめにチェックしてあげるようにしてください。
- 乳腺腫瘍(乳がん)
犬の乳腺腫瘍は、避妊手術をしていない雌犬に多く見られます。しかし避妊手術を受けた雌犬にも発生しますし、稀に雄犬にも見られることがあります。一般的には、その犬が生まれてはじめて発情する前(およそ生後7ヶ月齢まで)に避妊手術を実施することで、乳腺腫瘍の発生率を下げることができると言われています。また犬の乳腺腫瘍は50%が悪性で、残り50%が良性と言われていますが、最近の学術報告では日本国内のデータで約70%が良性だったという報告もあります。また、乳腺腫瘍は一つだけのこともあれば、複数発生することもあり、中には悪性と良性の乳腺腫瘍が混在していることもあります。
犬の乳腺は、胸から下腹部にかけて広がっており、乳首は8個~10個存在しています。そのいずれの部位にも乳腺腫瘍が発生する可能性がありますので、日頃から乳腺付近にしこりがないかチェックしてあげることが重要です。
【治療方法】
犬の乳腺腫瘍は外科手術による切除が治療の基本です。ただし、切除方法は様々で、腫瘍部位だけを切除する方法、片側の乳腺を切除する方法、すべての乳腺を切除する方法などがあります。どの手術方法を選択するかは、乳腺腫瘍の発生状況やその犬の状態によって決まります。また、乳腺腫瘍が過度に大きくなった場合は切除が難しくなったり、あるいは炎症性乳がんと呼ばれる外科手術不適応の乳腺腫瘍もあります。何れにしても早期発見が何よりも大切ですので、普段からのチェックをしっかりしてあげるようにしましょう。
- 内臓の腫瘍
体の各臓器にもがんは発生します。しかし、どの臓器の腫瘍も初期はなんの症状も示さないことが多く、気付いた時には手遅れ、というケースが多々あります。がんは早期発見、早期治療で、完治できることもありますし、また元気に過ごせる時間を長く保つことができます。ですので、飼い主の方が気づきづらい内臓の腫瘍については、定期的に動物病院で健康診断を受け、早期発見に勤めることが重要です。
僧帽弁閉鎖不全症は、小型犬に多く発生する心臓病です。心臓は全身の血液を循環させるポンプの役割をしていますが、一定方向に血液が流れるように、心臓の中にはいわゆる逆流防止弁が作られています。その中の一つの『僧帽弁』が機能低下を起こし、血液の一部が逆流することによって様々な症状を引き起こすようになる、それが僧帽弁閉鎖不全症です。
【初期症状】
こちらの病気はほとんど症状がわかりません。多くは、診察の中でたまたま心音の異常で気づくことがほとんどです。しかし、ある程度進行すると、乾いた咳をしたり、疲れやすい、呼吸が早いといった症状が見られるようになります。さらに進行すると、湿った咳、苦しくて伏せができなくなる、失神と言った非常に危険な状態に陥るようになります。
【治療方法】
ほとんどがお薬による治療になります。ただしお薬による治療は、根本的に治すための治療ではなく、あくまで心臓の負担を減らし、長持ちさせるための治療です。ですので、基本的には一生、お薬を飲み続けることが必要ですし、それでもじわじわと病気は進行しますので、定期的に心臓の検査を受け、進行具合に応じてお薬の調整をすることが大切です。特に心臓の超音波検査は、僧帽弁閉鎖不全症の病態を把握するために非常に重要な検査ですので、治療を受ける際には必ず実施してもらうようにしてください。
また、最近では外科手術による根治療法も行われるようになってきました。ただしこの外科療法を実施できる施設は日本ではごく限られた動物病院になりますので、もし外科治療を考慮する場合は、かかりつけの獣医師に相談するようにしてください。
犬の僧帽弁閉鎖不全症は、進行すると非常に危険な状態になる病気です。そのため、なるべく早期発見、早期治療を行うことで、犬が楽に過ごせる時間を作ってあげることが大切です。
犬の慢性腎疾患は、以前は「慢性腎不全」と呼ばれていた病気で、高齢の犬に多く見られる病気です。腎臓の機能が低下してしまう病気で、「体の老廃物を尿へと排泄させる」という機能が失われるため、老廃物が体に蓄積し、様々な症状を引き起こしてしまう病気です。
【症状】
多飲多尿(たくさんお水を飲むようになり、薄い尿をたくさんするようになる症状)、体重減少といった症状のほかにも、元気食欲の低下、貧血といった症状が見られることもあります。さらには、尿毒症という状態に陥ると、独特の口臭や嘔吐下痢、口内炎、けいれん発作などの症状が見られるようになり、手遅れになると命を落とす危険もあるため注意が必要です。
また、慢性腎疾患の診断は血液検査や尿検査によって行われます。一般的には血液検査で腎臓の数値をチェックすることが多いのですが、実はBUN(血中尿素窒素)やCre(クレアチニン)と呼ばれる数値は、腎機能が70%以上失われないと異常値を示さないため、より早期に腎機能の低下を見つけられる尿検査や新たな血液マーカーが利用されています。また、それらの数値によって慢性腎疾患の進行度を評価することもできるため、できるだけ定期的にチェックするようにしましょう。
【治療方法】
その病態によって異なりますが、大きく分けて、食事療法、薬物療法、輸液療法が中心になります。今のところいずれの治療も慢性腎疾患を完治させることはできず、あくまでも犬の負担を取り除く意味合いの治療になります。一部、研究レベルの治療で腎臓移植や再生医療を実施している施設もありますが、まだまだ一般的な治療方法ではありません。また、尿毒症が見られるような重度の腎疾患では、入院管理による輸液療法が重要になります。重度の容態を乗り越えた場合、あるいはそこまで重症ではない場合は、食事療法や薬物療法が中心になります。しかし、徐々には病気は進行していきますので、食事療法や薬物療法での維持が難しくなった場合は、通院での輸液療法を行うようになります。
高齢犬で多く見られる病気は、どれも『早期発見』が重要になります。そのためには日常生活の中で、犬の症状や体の異常に早く気付くことも大切ですし、また動物病院での定期健診を受けることも非常に有効です。
犬は多少の症状であれば、飼い主の方に気づかれないよう本能的に症状を隠してしまいます。ですので、見た目に元気=健康とは言えませんので、「うちの子は全然元気だから大丈夫」と考えるのではなく、いずれやってくる体の異常に対して、早く対処し、病気になっても元気な状態を少しでも長く保てるように注意してあげることが重要です。
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食べ物などアレルギーがあるワンちゃんも、フィラリア予防やノミダニ駆除はしておかないとですよね。でもお薬によってはお肉味にしてて、アレルギーで飲ませられないかも?など不安や疑問があるかと思います。もちろん獣医さんでアレルギーなどでも可能な薬や投与を教えてもらうのが最善です。アレルギーが明確になってる場合は、お薬も自分で用意できたら助かりますよね。
☆ビーフアレルギー・食物アレルギーがある犬のお薬選び
最近は手軽におやつ感覚であげれるためお肉タイプであるチュアブルが人気ですが、ビーフアレルギーや食べ物のアレルギーあるワンちゃん、猫ちゃんには注意が必要です。
もしかしたらアレルギーを起こす、悪化する可能性があるからです。
薬の成分自体には基本的にアレルギー反応を起こす作用はありませんが、その他の原材料で牛肉であったり、その他、食物アレルギーを持ってるワンちゃん、ネコちゃんの反応物が入っている場合があります。与える前に一度、原材料に反応物がないかを確認しましょう。
フレーバー(風味・香り)がついているタイプの錠剤も微量ですが入っている可能性があるので確認したほうが良いでしょう。量自体は微量しか含まれていないですが、少しの量でもアレルギー反応がでてしまう可能性がないとはいえないので、確認が必要です。
心配な場合は、獣医師に相談するか、他のタイプ(皮膚にたらすタイプ、錠剤、スプレー、首輪、注射)に変更した方が良いでしょう。
病気を予防するために与えた薬が他の病気を助長してしまったり、アレルギー症状を悪化させてしまうこともあうので、予防薬は気をつけて選びましょう。
☆予防薬・駆除薬の種類
ノミ、ダニの予防薬、フィラリアの予防薬には、現在様々な投与タイプの物が色々な会社から発売されています。手間のかからない便利なものから、犬の嗜好にあわせた物など様々あるので、飼い主さんがペットに最適な物を選んで負担が最小限で、駆除、予防をしてあげましょう。
ノミ、ダニ駆除薬
皮膚にたらすタイプが主流でしたが、首輪タイプ、シャンプー、スプレータイプ、また体に何かつけるのを嫌がる仔用に内服タイプ(錠剤、チュアブルタイプ)がでてきました。
フィラリア予防薬
昔、錠剤の食べるタイプしかありませんでしたが、今現在では、おやつ感覚であげれるお肉タイプ(チュアブル)、ノミ、ダニ予防薬のような皮膚にたらすスポットタイプ、飲み忘れがないように、また薬嫌いなワンちゃん用に注射タイプ(一回の注射で六ヶ月、十二ヶ月間予防、他のタイプは基本一ヶ月)があります。
食べ物アレルギーがある子には、皮膚に垂らすタイプお薬や注射のお薬を検討したり、
アトピーなどのアレルギーがあったり、皮膚が弱い子は経口薬、チュアブルタイプを検討してみたりと、ペットのタイプにあわせてお薬を選びましょう。
またお薬を与えてアレルギー症状が悪化したり、体調がすぐれない場合はすぐに受診し、服用した薬を獣医に相談するとよいでしょう。
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ニュースでも大きく取り上げられている為ご存知の方も多いと思いますが、2017年7月24日、厚生労働省などは猫を保護しようとした50代の女性が猫に噛まれ、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染し死亡していたことを発表しました。今回は、ニュースの詳細と共に、マダニやSFTSへの対策についてもお話していきたいと思います!
■猫に噛まれた女性がSFTSに感染し死亡
2017年7月24日、厚生労働省などは猫を保護しようとした50代の女性が猫に噛まれ、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染し死亡していたことを発表しました。SFTSはマダニが媒介する病気として知られていますが、今回のように猫などの哺乳類からヒトがSFTSの感染が疑われたのは初めてのケースということです。今回のケースを受けて、国立感染症研究所や厚生労働省は注意を呼びかけています。
日本国内では、2012年の秋に死亡した方がSFTS患者として確認された初めてのケースとなります。それ以降、毎年60名前後のSFTS患者が確認されています。NIID国立感染症研究所のデータによると、2013年から今年までで、254名のSFTS患者が確認されており、死亡は53名になります。SFTSは致死率は20%を超える怖い病気です。
■そもそも重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とはどんな病気なのか?
発熱や嘔吐、血尿・血の混じった慢性的な下痢を繰り返すようになる病気で、重症化し死亡するケースもあります。日本国内のSFTS患者では致死率は20%にのぼります。
世界では、SFTS(severe fever with thrombocytopenia syndrome)ウイルスは2009年頃から中国で大発生し、韓国でも発症の確認がされています。
今回のケースでは猫からの感染が疑われているSFTSですが、一般的にはマダニが媒介する病気として知られています。ご自身が山などの草むらに入りマダニに噛まれてしまうケースやペットについたマダニが人間に移り噛まれるケースなどです。
多くの場合、猫や犬自身はSFTSを発症するケースは稀とされておりますが、今回の猫のように発症が疑われているケースや、以前犬でもSFTSを発症した症例が確認されていますのでペットも飼い主さんも注意が必要です。
■
SFTSなどの感染症を運ぶマダニとはなんなのか?
マダニは普段、よく耳にする『ダニ』とは別の種類です。
マダニ(動物に寄生する)とダニ(ハウスダストマイト)では大きさも違います。ダニの大きさは約0.2~0.4mmに比べ、マダニの大きさは未吸血の状態のときでも、2~3mm以上あります。また最大に血を吸っている状態では、通常の体重の100倍から200倍になります。ダニは一般に布団や畳の中に住み人のアレルギーの原因になる以外には、病原体を運ぶことはほとんどありませんが、マダニは様々な病原体を運んでくる可能性があります。
SFTS以外にもマダニは様々な感染症を運ぶことで知られています。そのためマダニは「殺人ダニ」という別名もあるほどです。また、マダニが媒介する病気として、SFTS以外にも、バベシア症・ライム病ほか、Q熱、ヘパトゾーン症、野兎病、日本赤斑熱、ダニ媒介性脳炎などもあります。
マダニは、春から秋にかけて活動が活発になりますので注意が必要です。しかし、活発な時期ではなくてもマダニは活動はしますので1年中注意は必要です。
マダニについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ⇨こちら
■SFTSなどの怖い感染症から身を守る為の対策とは?
マダニが媒介する病気からみを守る為には、当たり前のことですが、マダニに咬まれないようにすることが大切です。
草むらや藪など、マダニが多くる場所に入る場合には、長袖・長ズボン、足を完全に覆う靴をはく、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出をできるだけ少なくすることがポイントです。マダニを目視で確認しやすいため、服は明るい色を着るのがおすすめです。
また、ペットを飼っている方は、ペットからマダニをもらわないように、定期的にきちんと駆除薬を使うことが大切です。ノミダニ駆除のお薬はペット用品店などにも置いてありますが、市販で売っている物は効果が弱いためマダニには効きません。マダニは非常に強い為、ノミダニ駆除薬の中にもマダニに効くものと効かないものがありますので、すでにノミダニ駆除薬を使われている方も一度使用している駆除薬やマダニにも効くのか確認をした方が良いと思います。
■マダニに効く駆除薬はどれ!?
例えば、猫飼いさんに人気のレボリューションはフィラリア・ノミダニ駆除に使われますが、残念ながらマダニにまでは効きません。
猫飼いさんでフィラリア・ノミダニ・マダニ全てに有効な物をお探しの方は、ブロードラインがおすすめです。ブロードラインはマダニにも効果があります。
また、ノミダニ駆除薬としてとても有名なフロントラインプラス、こちらはマダニにも効果があります。そのフロントラインのジェネリックのフィプロフォートプラスも同じくマダニにも効きます。
CMでもおなじみ、ネクスガードもマダニにも効きますし、ネクスガードにフィラリア予防がプラスされたネクスガードスペクトラもマダニにまで効きます。
ノミダニ駆除薬にもいろいろな種類がありますので、効果を確認した上で適切に使用したいですね。
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梅雨時期には要注意!犬の膿皮症、マラセチア、肺水腫!
気温が上がり、さらに湿度も上がる、この梅雨の季節。デリケートな皮膚を持つ犬や、心臓に持病を持つ犬にとっては、思った以上に負担がかかる時期です。
そこで今回は梅雨に気をつけたい犬の病気のうち、代表的な、
- 膿皮症
- マラセチア性皮膚炎
- 肺水腫
という3つの病気についてお伝えしていこうと思います。
膿皮症について
膿皮症とは
犬の膿皮症は、皮膚の細菌感染によって引き起こされる皮膚炎で、フケや脱毛、湿疹、かゆみなどが認められます。
最初は赤いポチッとした湿疹なのですが、放っておくと、どんどんと広がり、さらには他の場所にもできてしまうことがあります。
膿皮症は体中に起こりうる皮膚炎ですが、中にはアレルギー性皮膚炎など他の皮膚炎が併発しているケースもあります
膿皮症の原因
膿皮症は細菌感染による皮膚炎ですが、その感染源となる細菌は、どこかから伝染したのではなく、『皮膚常在菌』と呼ばれる細菌による感染です。
皮膚常在菌は、通常は犬の皮膚に生息しているだけで、特に犬に有害な作用はなく、むしろ皮膚のバリア機能の一端を担う役割を持っていることがわかってきています。
しかし、何らかの原因で皮膚のバリア機能が破綻してしまうと、皮膚常在菌が異常増殖し、膿皮症を引き起こしてしまうと考えられています。
皮膚のバリア機能が破綻してしまう原因には、様々なものがありますが、慢性的に膿皮症を繰り返す犬の場合、アレルギー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎が原因となっていることが多く、これらは梅雨時期に悪化することが多い皮膚炎です。
そのため、梅雨の時期には膿皮症を患った犬が動物病院に多く来院するようになります。
膿皮症の治療方法
膿皮症は細菌感染による皮膚炎ですので、その原因菌に対する抗生物質を使用した治療が基本になります。
皮膚炎の場所が限られている場合は、塗り薬(外用薬)で治療できますが、多くの膿皮症は、見た目よりも広範に細菌感染を起こしていることが多いため、その場合は、飲み薬や薬用シャンプーを使用した薬浴などを行い治療します。
一般的には2〜3週間の治療で改善しますが、他の皮膚炎を併発している場合は、そちらの治療も行わないと、膿皮症も再発を繰り返すことが多く、なかなか治らないというようなことになります。
しかし、通常は膿皮症を正しい抗生剤で治療し、その他の皮膚炎が適切に管理されていれば、一度の治療で終わることがほとんどです。
膿皮症の予防方法
膿皮症は、皮膚のコンディションの悪化によって発生することがほとんどです。ですので、日頃からのスキンケアが重要で、適切なシャンプーを選び、適切な方法で洗いましょう。
皮膚のコンディションチェックには、動物病院だけでなくトリミングサロンを利用することも良いと思います。
さらには、日頃からのブラッシングも重要です。 皮膚を作るのに大切なのが、食事です。あなたの愛犬にあった食事を選ぶことも、膿皮症の予防につながります。
さらには、アレルギー性皮膚炎などの皮膚病を持っている犬は、管理をしっかりと行うことで、膿皮症の併発を予防することができます。
マラセチア性皮膚炎について
マラセチア性皮膚炎とは
犬のマラセチア性皮膚炎は、マラセチア感染によって引き起こされる皮膚炎です。
マラセチア性皮膚炎は、強いかゆみと湿疹、脱毛やフケなどが認められます。通常は1ヶ所だけというよりは体のあちこちに病変が作られます。
また、マラセチア性皮膚炎は多くの場合、細菌感染も伴っていることがほとんどで、さらにはアレルギー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎などの皮膚炎を併発していることも多い皮膚病です。
マラセチア性皮膚炎の原因
マラセチア性皮膚炎はマラセチアという真菌(カビ)の一種によって引き起こされる皮膚炎です。
マラセチアは通常、皮膚の常在菌と同じように、正常な皮膚にもわずかに生息しています。
それが何らかの原因によって皮膚のバリア機能が破綻し、マラセチアが過剰に増殖し、それが炎症を引き起こすことで皮膚炎を発症します。
バリア機能が壊れてしまう原因には、刺激性の強いシャンプーなどによる接触性皮膚炎だったり、あるいはアトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎など体の免疫的な異常によって発症する皮膚炎だったりします。
マラセチア性皮膚炎の治療方法
マラセチア性皮膚炎の治療方法は大きく分けて2種類あります。
まず、マラセチア自体を抑える治療方法です。それは抗真菌剤というカビの増殖を抑えるお薬を使う治療です。
抗真菌剤には飲み薬と塗り薬、さらには薬用シャンプーに配合したものがあり、状況によって使い分けます。ただし、抗真菌剤の中には、副作用が強いものもありますので、治療にあたっては注意が必要です。
もう一方の治療は、皮膚のバリア機能を正常化させる治療です。個人的には、アレルギー性皮膚炎など、元になる皮膚炎がある場合は、そちらの治療を行うことでマラセチア性皮膚炎も改善することが多いと感じています。
マラセチア性皮膚炎の予防方法
マラセチアは皮膚にもともと存在する真菌ですので、皮膚炎になるケースのほとんどは、何らかの原因で皮膚のバリア機能が破綻していることが要因です。
ですので、日頃から正しいスキンケアを行うことで、マラセチア性皮膚炎を予防することができると考えます。
正しいスキンケアとは、日頃のブラッシングや皮膚のコンディションチェック、正しいシャンプーの選択と間隔、良質な食事など、生活全般に及びますので、全て実践するのはなかなか大変です。
ぜひ動物病院やペットサロンなど、プロのアドバイスを受けながら実施していくことをお勧めします。
肺水腫について
肺水腫とは
肺水腫とは何らかの原因で、本来空気がたまるべき肺の中に水が溜まってしまい、それによって呼吸困難が起こる病気です。
肺水腫になると、咳(軽度だと乾いた咳ですが、重度になると湿った咳になります)、呼吸数アップ(パンティング)、チアノーゼ(舌が青紫色に変色する)などの症状が見られ、重度になると失神を起こしたり、場合によっては呼吸困難により命を落とすこともあります。
肺水腫の原因
肺水腫は熱中症や呼吸器疾患、心臓病などで発症します。
特に僧帽弁閉鎖不全症という心臓の弁膜症は小型犬に多く見られ、本来心臓のポンプ機能によって全身へ押し出される血液が一部肺の方へ逆流することで肺水腫を発症します。
その僧帽弁閉鎖不全症を持っている犬や短頭種などでは、ちょっとした暑さや湿気で容易に熱中症に陥り、肺水腫を発症するため注意が必要です。
肺水腫の原因
肺水腫は熱中症や呼吸器疾患、心臓病などで発症します。
特に僧帽弁閉鎖不全症という心臓の弁膜症は小型犬に多く見られ、本来心臓のポンプ機能によって全身へ押し出される血液が一部肺の方へ逆流することで肺水腫を発症します。
その僧帽弁閉鎖不全症を持っている犬や短頭種などでは、ちょっとした暑さや湿気で容易に熱中症に陥り、肺水腫を発症するため注意が必要です。
肺水腫の治療方法
肺水腫は緊急的な治療が必要で、まずは温度管理と酸素化を行います。特に熱中症の場合は体温管理が重要ですし、肺水腫によって肺に空気が入り込むスペースが減ってしまうため、少しでも酸素を取り入れるため、酸素マスクや酸素ケージなどで十分な酸素化を行うことが重要です。
もしも失神したりして意識がないような時は、人工呼吸器につないで呼吸管理を行うこともあります。さらには、利尿剤や降圧剤などを投与し、肺から水を取り除く治療を行います。
肺水腫の治療は緊急を要するため、数時間の間に治療を進めていきます。ただし、緊急状態を脱しても、体全体のバランスが整うには数日から数週間かかるため、トータルの治療は長期に及ぶこともあります。
また、心臓病や呼吸器疾患が悪化したため引き起こされた肺水腫では、それらの治療も同時に行う必要があります。
肺水腫の予防方法
梅雨時期の肺水腫の予防は温度管理と湿度管理に尽きます。特に短頭種や心臓病を患っている犬は、温度だけでなく湿度による肺水腫のリスクも高いため注意が必要です。
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