やっぱり「ルーベンス」がいいな。
それか、絶賛来日中「ムンク」かな
と思ってました。
テン「国立西洋美術館に行こう?
『ルーベンス展 』やってるよ」
旦那「ん〜」気乗りしない返事
テン「じゃ、東京都美術館に行こう?
『ムンク展 』やってて、《叫び 》観れるよ」
旦那「・・・。他の所に行きたいんだけど」
え〜ルーベンスもムンクもこの20日までなのに・・・来週行けっかな〜と思いつつ、主人に付き合う事にしました。
最近、主人は長尾三郎の本にハマってまして、その一冊に植村直己の話があります。
冒険家 植村直己をご存知の方も多いと思います。
世界の高い山々エベレストやモンブラン、キリマンジャロ、マッターホルン、アコンカグアなどに登っています。
世界初 五大陸最高峰登頂者。
ちなみに、国民栄誉賞を四番目に(没後)受賞されてます。
ほぼテンは昔
植村直己役 西田敏行、奥さん役 倍賞千恵子の『植村直己物語 』を見ました。
で結局、今日は『植村直己冒険館』に。
無料です。パスの出番なし( ´・ω・`)
小さな図書館の様な雰囲気。
実際一階には、冒険に関する本ばかりの図書室があります。
今回の展示は「北極点単独到達、グリーンランド横断」の記録でした。
冒険に使用されたカメラ、靴、
使用されたと同じ型のソリやテント等が展示。
パネル写真を見ましたが、凍傷でボロボロになった顔から溢れる笑顔。
植村さん、どんだけ楽しいんですか(笑)
パネルの背景は、全て真っ白。
白い大地ではなく、氷の上。
そりゃそうか、北極ですもんね。
特別DVDを鑑賞。
グリーンランドから北極点に向けて、20頭程(頭数変化した)の犬ソリで、一日20キロを走ったそうです。
途中、セスナで食料補給してもらい撮影もしてもらいますが、基本一人旅。
テントで服乾かしたり、ご飯作ったり犬の世話も大変。
ある日、白熊に襲われたが猟銃で倒す。
別の日には、クレバスに犬が三頭落ちた。
又別の日には、二頭の牝犬が発情して、オス犬同士が争いになり、三頭が怪我のため離脱。
結局牝犬の一頭が妊娠。出産。
仔犬4匹を世話しながらの旅。
数日後、仔犬と母犬を食料補給隊に預け、北極点を目指しました。
出来たての氷が多い地帯では、
カメラで周辺を撮影しているうちに、ぷかぷか浮かぶ氷の上で孤立。
運良く繋がった他の氷を伝って、再び走り出す事ができました。
とまぁ、ほぼテンが知ったのは冒険のほんの一部でしたが、面白かったです。
植村直己の途中で諦めない心の強さに感服しました。
犬達も可愛かったな。
こんな大陸に行ったり、危ない山に登ったりを一生のうちに何回もやったなんて、植村さん根性ありすぎでしょ(°▽°)
氷の世界を見たのに、冒険家の熱い魂に触れた一日でした。
うーん、まとめ過ぎ?w( ̄∇ ̄*)ゞ
帰りに、花びら餅とどら焼きを買いました。
最後は食い気・・・(//∇//)