『騎士団長殺し』って実は | ほぼテンダネスのブログ

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18日の日経新聞で文芸評論家の加藤典洋先生が
「プロローグに掲げられた問いが答えられてないところから、今回ははっきりと続編があることがわかる」っておっしゃってます。
その文章の後、作品の内容が紹介されていました・・・・・・
ネタバレじゃん!短かったけど読んじゃったよ( ̄∀|||;)
って、続編があるなんて想像して無かったですよ〜
加藤先生、「ネタバレになるけど」って前置きして下さい( ̄▽ ̄)

続編の事を聞いたり、読んでいる先の話を知ったからと言って、作品の面白さが減るわけではないのですが、
ちょっと損した気分になるのはなぜかしら・・・
想像していた展開と違うな〜とか、第3部があるなら第2部の結末に多くを求めないでいようとか
考えちゃいました。

ネタバレついでに・・・
主人公、36歳でこの趣味はしぶいな〜私は好きだけど、若くない感じ・・・
でも、性欲がっつりあったり、どこか他者との距離を計っているのが30代らしいちゃらしい?
まりえちゃん、かわいいな〜
村上春樹さんは別にそんなつもりはないかも知れませんが
アスペルガー症候群の女の子な気がします。
ADHD(黒柳徹子さんとかさかなクンもそうですが)かもしれない。
ただ、黒柳さんやさかなクンみたいに自分の居場所を見つけられる人は、わずからしいです。
だから、主人公との出会いでまりえちゃんの居場所ができるといいなと思います。
それは画家という道でなくていいので。
なんて・・・これは話の筋から離れるかも知れません・・・すみません。

ベッドシーン必要なのかな(偉そうにすみません!w好きだけどw)
ほぼテンの考えでは、例の穴に対する主人公の考えが「女性の性器」にいたった暗喩?なのかなと。
もしかし、セックス描写は穴とは関係なくて、主人公が離婚や芸術の苦悩から解放された時の快楽を表現したのかも?
こう書いても まったく間違ってる気がします。
なので、難しく考えないで楽しみながら読みま〜す
って、これ何回も言ってるな〜。
実行できてないって事ですね(苦笑)はいw

そうそう、後ね・・・
ほぼテンはとにかく幽霊とか恐怖映画、ホラーものが苦手です。

だから、「これって『リング』じゃん!」って文章の所でひきつりますw
家族には怖がりだなぁ〜と馬鹿にされますが、ゴキと同じ位お化けが嫌です。
ただ、この作品で好きなのは、穴や騎士団長など、怖くて奇怪な物が、怖く無いように変化していく所です。
想像による恐怖心が、目に見える形に具現化される事で薄れていく。
この安心感は、幽霊の正体みたり枯れ尾花といった所でしょうか。
とはいえ、騎士団長は奇怪だし、次々と変な事が起こるけれど。