村上春樹さんの『騎士団長殺し』を読み始めています。
面白いです♪
まだ途中なので、どうこう言えないのですが・・・
そして、読んでいる途中でなくても、当分ネタバレは絶対だめだと思っていますので詳しくは書きません。
でも!つい言いたいのw。
まず、「村上春樹はカフカの影響を受けている」とおっしゃっている方がいましたが(ご本人も意識してらっしゃる?)
今回の作品で、あぁその通りかもと思いました。
後、村上作品の異世界が、まるでリアルな日常世界に溶け込んでいるような
私達の近くで起こっているような楽しさを覚えています。
文章としては易しいのですが、句読点事にどういう意味だろと考えながら読んでいます。
不思議な一文に会うと、「村上春樹ファンは、作品全体だけでなく、独特の言葉使いやニュアンスも好きなのかな〜」と感じます。
もちろん他の作家さんでも、比喩暗喩を使う事はありますが
「村上さんが、こんな突拍子もない言葉を読者に伝えようとするのは、読者の理解力を試してるのかな?」と深読みしてしまいました。
と言うのは「使われている言葉」の意味は、そのままでは文章として理解できず、例え話にしてもどういう意味?と考え込んだからです。
まるで、高校の現代文の試験のようです。
「〇〇は何を意味するのか?」って感じでw。
でも、すみません!ほぼテンは理解力がないんだと思います。
だから、理解力のない私は、1回目に読む時は、深く考えずただ作品を楽しむのが好きです。
そして後日、他の方の意見を聞いて「あ〜なるほど」と思ったり「いやそれは違う」とツッコんでいます。
さて、『騎士団長殺し』の続きを読もうと思います・・・