着物着付け講師＆出張着付師の金代です。

着物更衣では、10月～来年の5月までは裏のある袷（アワセ）着物を着ますが、更衣切り替え月は、どちらを着ようか気温によって判断します。

どちらにしようか迷う月です。

早々に袷着物を着られている方、まだ単着物でもいいかなと着られている方、様々です。

この時期、着物を着られている方を見かけたら、袖口を見て、どちらを着られているか見るのも楽しいかと思います。

下の写真は袖口です。

少しだけ見えるエンジ色が袖口布という裏地になります。

袷着物かどうかは、袖口か裾に“ふき”があるかで分かります。

歩いているときに裏が見えるか見えないかでも判断できますが、信号待ちや電車内で見かけたときは動いていないので、袖口か裾を見ると袷か単かの見分けがつきます。

ご自身で着物を着られるまでは意識もしていなかったことだと思います。

見方が変わりますね。

インスタでは、振袖の創作帯結び、日常、着姿などを載せています。

更新は不定期です。

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上級師範 * 一級着付師

金代布佐子

着物研究会は、多摩地区の八王子市南大沢にあります。

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