フランス人が日本へやって来て、子供と3人で堂々と動物園へ行った時、フランス人へは大人のオモチャのプレゼントしたのに加えて、子供へは「かいわれ大根」の簡易プランターをプレゼントして、帰国していった。


それをはハシャギながら、「クリスチアーノがくれたんだから、大事に育てようねー。」なんて、子供に言っているのを聞かされたりした。
表面的には無関心を装うも、内心は「何が“大事に育てようねー”だ! ふざけるな!!」と怒り心頭。
しかし、子供がもらった手前、その怒りを表立ってぶるける訳にも行かない。


仕方が無いので・・・・、夜中に帰って来る度に毎日、かいわれ大根の育成状態をチェック。
育成開始からすぐに芽が出て、グングン茎が伸び出した。
1週間後には、茎が3cmくらいまで伸びたので、そろそろイイかなー、と行動開始。


2週目に入ってから、毎晩帰宅後に、茎の根元の方を少~しづつ摘んで、少~しづつ押し潰す。
いきなりブチュって茎を潰したら、僕が犯人だって事はバレバレになるだろうから、そこは慎重に少~しづつ。


3週目に入る頃には、茎の根元の繊維は全部破壊された様で、育った全てのかいわれ大根はもうシナシナで、コテッって地面へ倒れてしまった。
まさに完璧な具合に、いかにも自然にダメになってしまったかの様に、である。 


それを見ては、「残念、根腐れしちゃったのかねー。」と子供に一言。
僕は心の中で「ざまーみろ!」とガッツポーズ。
でも、子供には悪い事したなー、とチョット罪悪感。。。
息子よ、ゴメンね。