3月は日本にいませんでしたが、頭の中の大きな部分が「地震・津波」で占められていました。


2003年から5年ほど災害対策系の担当になっており、常に世界中の災害(戦争含む)のニュースが常に速報でメールに入ってきたし、2005年の津波にはすぐに現場に飛んだし、翌年のバム地震の時は待機だったし、災害がある度に友人が現地に行くので、災害が起こると心を痛めていました。

しかし、今回は場所があまりにclose to the heartだったので、動揺しました。



現地に行って役に立つかどうかは別にして、災害が起こると援助側としてどういう対策をとるべきか普通の人より訓練されてきました。

しかも12月から2月中旬まで無職者としてプラプラしていたのに、その後たまたま仕事が海外で入り、,

募金以外に何もできなかったことが、心にひかかっていました。


タイ赴任前に「心のケア 被災ボランティア育成講座」に出ました。

今後の自分の仕事にも役に立ちそうだと思って参加してみましたが、自分の心が癒されました。


以下、その講座の運営をしていたNGOのブログから抜粋;
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自分を守るためにはセルフケアが必要だ。
ゆったりとした時間と人と人とのつながりが必要だ。

 1. 震災からの心の動揺、現在の不安感・無力感をシェアする。
 2. それが子ども時代から現在までの、過去の感情体験につながっていることを認める。
 3. 書く、話す、描く、歌う…さまざまな表現で再表現すること
 4. 機能的な対処のワーク
 5. 心身の抵抗力・治癒力を取り戻す具体的アクティビティとケア

このプロセスを他者の力を借りつつ、ゆっくりでも少しずつすすめていきたい。
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これって日常的にも必要なプロセスで、私は現在の不安感や無力感をシェアすることでセルフケアを行っているんだなぁと再確認しました
今でも前任地や前々任地のブログを読むことがあります。

こんなこと考えてたんだという気づきがあったり、同じドツボにはまりつつも多少の進歩もみられるような気もします。

しかし、何よりも励まされるし、笑えます。

この「笑える」ということが最重要なポイントです。

新しい任地に着きました。


先週の火曜日から仕事の引き継ぎを受けていますが、生活は昨日ネットを繋げたり、ケーブルテレビがみられるようになりました。


もう僻地海外赴任は嫌だったのですが、今回の任地は都会で、日本にも近いです。


年齢は関係ないという人はいますが、私の場合、確実に6年前から日本との距離がとても気になり、僻地暮らしが精神的にキツクなってきました (ちなみにそれ以前は人生はアドベンチャーと思っていましたし、日本食やら日本が全然恋しくありませんでした)。

また、若かりし頃は自分の仕事の分野でも毎日が新しい発見だったのも、スッカリ色褪せたのも事実です。

歳と共に現実が分かるようになった気になっているだけかもしれませんが、そういう状況です。

とにかく仕事に悪い影響を及ぼさないために、なるべく生活は快適にしたいと思っています。


仕事に関しては自分にとっては未知なる分野に突入で、難しいながらも新しい世界観やらで会えそうですし楽しみです。頑張ります。


また、知らないけど知っておいた方がいいことやら、考え方等についておいおい書いていきたいと思います。