イクイノックス初年度産駒の評価と動向まとめ 

 1. 市場評価(2025年セレクトセール確定データ) イクイノックスの初年度産駒は、2025年7月のセレクトセールにおいて、ディープインパクト初年度産駒を上回るほどの歴史的評価を受けました。 

 最高落札額:5億2,000万円(税別) 対象馬:ミッドナイトビズーの2025(牡) 落札者:(株)ダノックス 記録:セレクトセール当歳セッションにおいて史上3位タイの記録。

 高額落札上位: シンプリーグロリアスの2025(牡):5億円(税別)※購買者:インターナショナル・ホース

 コンテッサッサの2025(牡):3億1,000万円(税別)※購買者:(株)ダノックス 

 

売却総額と売却率: 上場24頭中23頭が落札。総額35億6,500万円(税別)。 

 

 1頭あたりの平均価格は約1億5,500万円に達し、新種牡馬としては異次元の市場独占を見せました。

 

 2. 競馬プロフェッショナルによる最新評価 現場の専門家たちは、イクイノックス産駒の「気性の良さ」と「構造の美しさ」を特筆しています。 野田順弘 氏((株)ダノックス代表) 「(ミッドナイトビズーの25を見て)一目見た時からこれだと決めていた。父イクイノックスのスケール感をそのまま引き継いでおり、2028年のダービーを狙える馬だと確信している」 社台スタリオンステーション 徳武英介 氏 「誕生した産駒たちは、父の良さである『しなやかさ』と、キタサンブラック系の『骨格の確かさ』を併せ持っている。サンデーサイレンスの4代目という血統構成も、ディープインパクト系牝馬との配合において大きなアドバンテージになっている」 

 3. 今後の動向とロードマップ(2026年〜) 現在の状況(2026年2月): 産駒は1歳となり、離乳後の放牧を経て、秋からの本格的な騎乗トレーニングに向けた体づくりを行っています。 種付け料の推移: 2024年の2,000万円から、2025年・2026年は2,500万円(国内最高額タイ)に設定。需要が供給を大幅に上回る「超売手市場」が続いています。 デビュー予定: 2027年6月のメイクデビュー(新馬戦)から、イクイノックス産駒がターフに登場する予定です。