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先週末に行われたEURO2012予選や親善マッチでも
東日本大震災の被災地へ向けてメッセージが送らました。

『激励の横断幕「日本と共に」…EURO2012予選』
■EURO2012 予選ラウンド［グループＦ］グルジアvsクロアチア

試合前、両チーム選手とエスコートキッズ総勢44人が日の丸Ｔシャツを着て入場。

こちらはクロアチア代表のクラニチャール（トッテナム）。
胸には日の丸、そして“ Stand Together for JAPAN ”のメッセージ。
試合はホームのグルジアが1-0で勝利を収めた。

■EURO2012 予選ラウンド［グループＡ］ドイツvsカザフスタン

試合前には黙祷と、スタンドには日の丸と横断幕が掲げられた。
試合は4-0でホームのドイツが勝利した。

『慈善試合１５０ヶ国で生放送！放映権料はすべてチャリティー…復興支援試合』
日本代表ｖｓＪリーグ選抜、いよいよ明日ですね。
１５０ヶ国で生中継ってなんとも嬉しい話です。
それを聞いたとき胸が熱くなりました。
アルジャジーラも中継するそうです。
長居スタジアムを保有する大阪市は
「使用料を払うと寄付する金額が安くなるでしょう」
ということで通常２００～３００万円の使用料を免除。
隣接するキンチョウスタジアムのパブリックビューイングの使用料もタダ。
代表選手は通常１万円の日当と１０万円以上の勝利給を返上し、
倉木麻衣もノーギャラで国家独唱を行う。
まだこの試合を観られる環境でない被災地の方も数多くいるでしょう。
試合自体、まだこの時期にやって良いのか悪いのか
賛否両論あるのは間違いないけれど
必ず「やって良かった」と思える試合になると信じます。
これまで、優勝を賭けた試合や、様々な大会の出場権を賭けた試合、
あるいは昇格降格を争う戦いと数え切れないほど観てきた。
いわゆる“負けられない戦い”という試合。
今回はそういう感覚の試合ではない事は確か。
しかしチャリティーではあるけれどお祭要素も存在しない。
選手達は間違いなく“真剣勝負”で挑むはず。
選手にとっても観る側にとっても初めての心理状態で試合に臨む事になるでしょう。

“未曾有の大災害”

情報があっという間に広がる現代。
世界がこれだけ近くに感じるようになってから
間違いなく最悪の災害に見舞われた。
（数百年単位で見ても最悪の災害かもしれないが…）

だからこそ明日の試合では、困難に直面した日本が
『必ず立ち上がる日本』を世界に発信して欲しい。

◆追記◆
20日のリーガ第28節バレンシアvsセビージャで、
ホームのバレンシアは試合前の黙祷の際に、ユニの背中の名前が
カタカタで書かれたものを着用してたという記事が載っていた。

試合ではいつものユニホームでプレーしたみたいだけど、
海外クラブの行動の早さにホント驚かされます。

Rising Sun 陽はまた昇る

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