タケウチが独断と偏見と浅い知識とインターネット(主にwikipedia)を駆使して大好きな『仮面ライダー』を何となくで語るこのシリーズ。
今日も見てくれてありがとうございます。
好き勝手に、と言いましても俺はほんと勝手なものでして、
「ブログ見てます！」
と言われると嬉しかったりするもんです。
逆に
「タケウチのブログ別に面白くないから見てない」
って言われたらそれはそれで
「いや別に俺の好き勝手で書いてるだけだし！別に見てほしいわけじゃないし！」
って言い放ってやりますけどねw
全くもって勝手なもんです。
今日も面白いと思ってくれて、もしくはなんかわかんないけどなんとなく見ちゃうなと思ってくれて、たった今スマホかパソコンで見てくれてるあなたに向けて勝手に語りたいと思います。
今回はこいつだ！
仮面ライダーカブト
です。
まず見てこの姿！
かっこいいでしょ！？
このメタリック感がたまんないよねぇ。
もしかしたらこれは男ならではの視点なのかもしれませんが、
スポーツカーみたいなかっこいい乗り物を見たときに
「おーかっけーなー」
って思うあの気持ちに似ている気がします。
マスク見ていきましょう！
前回の『仮面ライダー響鬼』の"やべぇ斬新さ"から打って変わって
『ザ・仮面ライダー』って感じですよね。
複眼もしっかりあります。
この綺麗な青い目がタケウチ的にはツボなとこだったりします。
そして角部分ね！
もう呼んで字の如くカブトはカブト虫をモチーフにデザインされてるわけですが、
『平成ライダー』になってからは少し薄れ気味だった『昆虫をモチーフとしたデザイン』をあからさまにやってきてくれる作品でして、それがカブトの角の部分にも顕著に出てますね。
カブト虫がモチーフというのは『仮面ライダーストロンガー』以来になるわけで、
もちろん『昆虫がない仮面ライダーは仮面ライダーではない！』なんていうつもりはありませんが、
『お！これだよこれこれー！』
という感じと、前述したメタリック感が相まって『王道かつ全く新しい仮面ライダー』って感じがしてかっこいいのよねぇカブト。
チーズダッカルビ蕎麦みたいな！
まぁ今の例えは綺麗さっぱり忘れてくれていいですほんとにまじで結構ガチめの本気で。
【いけっ！ムシキング！】
作品中に登場する他のライダーもモチーフになってる昆虫がすぐ見てわかるようなデザインになってまして、その感じが平成ライダーの中でも俺としてはカブトが上位に食い込んでる理由の一つなのではないかと自己分析しております。
なので、
今回はテーマ一つ分を使って他のライダーを紹介したいと思います。
まずカブトと並んでもう一人の主人公ライダーと言っても過言ではないこのライダー、
何がモチーフでしょーか！？
カブト虫が主人公ですからね、その対となる存在はもちろんそう！
クワガタ虫をモチーフにした、仮面ライダーガタックです。
綺麗なブルーにゴールドが差し色で入ってるカラーリングがかっこいいよね！
次はこいつだ！
何がモチーフでしょーか！？
これもわかりやすいですよね！
スズメバチをモチーフにした仮面ライダーザビーです。
お尻に針はありませんが代わりに左手に針的な武器を装備しております。
かっこよし！
次は先の二つと比べると少しだけわかりにくいかもしれませんが、
何がモチーフでしょーか！？
目の形、そしてすごく目立つ胸にデザインされた羽の感じ。
あれですよ！
そう、トンボをモチーフにした仮面ライダードレイクです。
左右非対称で『ちょっと変えてきたな。』感がまたかっこいいですよね。
『何がモチーフでしょうかクイズ』、
どんどんいきますよ！
次のライダーは何がモチーフでしょーか！？
こいつはサソリをモチーフにした仮急なサソリ。
カブト虫、クワガタ虫、スズメバチ、トンボ、
急なサソリ。
昆虫、昆虫、昆虫、昆虫、
急なサソリ。
製作陣がこちらの気持ちをかき乱しにかかってきてますね！
ソードを武器に戦う仮面ライダーサソードです。
サソリ。ソード。
サソード。急なダジャレそして急なサソリ。
石森プロ侮れません。こっちの目がストレートに慣れてきた頃に速めのスライダー投げてきます。
【脱皮する仮面ライダー】
そんな感じでデザインがわかりやすく昆虫より急なサソリは除くなカブトですが、
システムも昆虫的な要素が含まれてて、かっこいいんだぜ！だぜ！
『学校へ行こう』見てました？
まずこれをご覧ください。
これも『仮面ライダーカブト』なんです。
姿が全然違いますよね。
これ実はカブトが変身した直後の姿なんです。
カブト虫も幼虫があって、蛹になって、成虫になりますよね。
冒頭の写真のカブトが成虫状態だとすればこの『マスクドフォーム』と呼ばれる状態は『蛹』の状態なんです。
この状態から『キャストオフ』と呼ばれるいわゆる『脱皮』をしまして、『ライダーフォーム』と呼ばれる姿になるわけです。
よくできてるー！かっこいー！
ただこの状態が『蛹』なら弱いんじゃないの？って思う人もいるかもしれませんが危ぶむなかれ。
これはこれでスピードこそ遅いですが防御力とパワーに優れているんですね。
マリオカートでいうとクッパ・ドンキーコングのラインです。
しかも、脱皮である『キャストオフ』を実行すると、アーマー部分が超高速で吹き飛んでいき、
雑魚敵くらいならそれで一気に倒せます。
非常に効率的です。これこそ現代の一石二鳥です。
この『キャストオフ』の感じもまた超絶かっこいいのであります。
【もしかしたらあなたのすぐそばで仮面ライダーが戦ってるかもよ】
カブト達はワームと呼ばれる敵と戦います。
超高速移動です。
超が付くくらい高速で移動できる相手に対抗すべく仮面ライダー達に備えられた能力があります。
『クロックアップ』と呼ばれる能力です。
これを発動させると仮面ライダー達も超高速移動できるようになります。
これを使うことで成虫体になったワームと互角に渡りあえるようになります。
どのくらい速く動けるのかと言いますと、
この状態になった仮面ライダー・ワーム達から見たら時間が止まってるように見えるくらいです。
おいどんだけ速く動いてんだよ。無理だろそんなん。
って思うかもしれませんがご安心を。
これは特撮ヒーローだ！！
そんな現実味を帯びた屁理屈いらないね！
またこのクロックアップ状態の中で戦う描写がかっこいいんですよね。
特に雨が止まってる中での戦闘描写、カブトの中でも好きなシーンです。
これ見たらカブトのこと好きになりますよ。
またカブトがボソボソっという『ライダーキック…！』がかっこいいんですよねー。
「あーこんな感じでライダーキックっていうのもまたおつですなー！」
です。
しかも回し蹴りっていうね。
居合抜き的なこの必殺キックの仕方、俺の性感帯をくすぐってきやがります。
制作側の意図としては、
「このクロックアップという演出を用いることによって気付いてないだけでもしかしたら自分のすぐそばでライダーが戦ってるかもしれないという感じを出したかった」
というのがあったそうですよ。
酒飲んだろか！そのキザな演出の狙いを肴に酒飲んだろかいこんちくちょー！ありがとね！
なんかありがとね！
【ユニークな登場人物達】
カブトに出てくるライダーに変身する前の登場人物達は結構ユニークが強調されて作られてるような気がします。
コメディタッチなシーンなんかもあったりして。
主となるストーリーとそれを囲む和やかな雰囲気とが色分けされていて、そんなところもカブトの魅力に一つではないでしょうか。
そんな登場人物達を独断でピックアップして浅めに紹介したいと思います。
主人公のカブトに変身する天道総司、
彼は非常に珍しいタイプの主人公キャラと言えると思います。
まず自分が一番偉いと信じています。
そんな主人公初めてです。自分にかなりの自信を持っています。
そういうと聞こえは悪いかもしれませんが、正義感が強く、弱者を見捨てることができないいいやつです。
そしておばあちゃんをとても尊敬しています。
キリッとした表情で決め台詞を言う時は大体最初に
『おばあちゃんが言ってた…』
が付きます。
これは『天道語録』と言われ愛されてるようです。
先に紹介したライダー達の他にもう二人ライダーが登場します。
仮面ライダーパンチホッパー(左)と
仮面ライダーキックホッパー(右)です。
このライダーに変身する二人は総称して地獄兄弟と呼ばれています。
この二人は元々作中でワームと戦う組織である『ZECT』に所属していたんですが、
なんかもう色々上手くいかなすぎて、やさぐれます。
そしてめちゃくそ卑屈になります。
それはそれはもう卑屈です。
自分たちを闇の住人だと言い張ります。
なんだ闇の住人て。
しかしながら光の住人(自分たち以外)への憧れを完全に捨てきることはできず、
たまに光を求めてしまいます。(それが具体的にどう言うことかは聞かないでください。本人達がそう言ってるんだからそうなんです)
そんな時は自分への戒めとして自分に鎖をぐるぐる巻きにつけます。
もうなるべくなら関わりたくありません。
少しばかりの紹介でしたがカブトに出てくるメイン登場人物はみなキャラ濃いめで作られており、そいつらがワイワイやってるのを見れるのもカブトの魅力の一つではないでしょうか。
仮面ライダーカブトも公式で何話か無料で見れるようです。気になった方はぜひ。
ということで今回は、
『かっこよさと面白さの温度差がたまらないライダー 仮面ライダーカブト』
をお送りしました！
『真面目さとおふざけ好きさの温度差が止まらないバンド フラチナリズム』
の温度差が味わえるMVもおヒマでしたらご覧ください。
次回は、
『固定概念は全て捨てろ！-仮面ライダー電王編』
をお送りします。
次回もぉ、へーんしん！！