大地が呻き、空が揺れる
ひとしずくの静けさが、
命のすべてを呑みこみ、
その後に残るは、ただ
空虚と、傷だらけの街。
揺れる大地、響く音、
一瞬の間に世界が変わる。
人々の声、空へと飛び、
震える手で祈るしかない。
どこか遠くで、誰かが
「大丈夫」と囁いても、
心の中で叫ぶ声は
あまりにも小さく、届かない。
それでも、立ち上がる人々がいる。
涙を拭い、足を踏みしめ、
壊れた世界の中で
新たな光を信じて。
地震が教えてくれるのは、
強さと儚さ、命の限り。
そして、どんなに揺れても、
私たちは共に、歩んでいく。
