クラスの隅で


静かに涙を流す君


その姿に気づいているのに


私はただ見ているだけ

 

心の中で叫んでいる


「助けてあげたい」


でも足は止まり


言葉は出ない

 

もしも手を伸ばしたら


何かが変わるだろうか


それとも、


もっと深く傷つけて

 

しまうのだろうか

 

怖くて、


でも、胸は痛んで


どうすればいいのか分からない


ただ、君が少しでも

 

楽になれるようにと願うばかり

 

このジレンマの中で


沈んでいく自分を感じながら


何もできない無力さに


涙をこらえる日々が続く。