こんばんは、健全さんです。
好きな中学生は女子中学生です。
今回は本日見てきた「貞子vs伽倻子」の感想をネタバレしまくりで綴りたいと思う。
↓↓↓ここから先ネタバレ カマしまくり↓↓↓
まず、始めに煩わしいところを鮮明にするために言うと、この「貞子vs伽倻子」どっちが勝つとかが無い。むしろどっちも勝者。
アレだよアレ、「ウルトラマンコスモスvsウルトラマンジャスティス」でも、最後は2人がウルトラマンレジェンドになったでしょ。それと同じよ。
そう、この貞子と伽倻子、最後は合体しやがるのだ。
まあ、この2人が合体することからおおよそ察しがつくと思うが、登場人物の殆どは死ぬ。殆どだ、殆ど。
合体と言っても、
貞子「ここはお互い力を合わせよう!」
伽倻子「おう!」
みたいな感じではなく、戦いの末の事故みたいな合体。マジ未曾有って感じ。
この2人、お互い呪いの力で戦うわけだが、どちらも物理で殴り合う。もっと念動力とかテレキネシスとかで戦うのかと思っていた自分としては拍子抜け。
貞子は、持ち前の長い髪の毛や眼
伽倻子は、異次元への引きずりや謎の切断攻撃
でそれぞれ戦闘を繰り広げる。
この中で一番注目すべきは貞子の「眼」だ。
見てはいけない。見たら死ぬ。怖すぎ。
しかも、この眼で伽倻子の身体は爆散する。強すぎ。頂上決戦じゃないの?
貞子、眼だけで相手を爆散させてしまう。
まあ、髪で隠れているからほぼ見ることはないけども。
伽倻子の謎の切断攻撃は、その名の通り原理は分からないが切断してくる。
劇中に登場する女子高生の母親が、これで足首を切断されて異次元に引きずり込まれてる。
パンピー相手に持ち得る力全てを使い切る伽倻子の気合いがすごい。
でもこの切断攻撃、貞子相手に使わない。阿呆か。
ちなみに、伽倻子サイドにいるトシオ。
めちゃくちゃアクティブに人を殺してくる。
頭に飛びついたり、異次元に引きずり込んだり。
どちらにせよ、物理的に殺してくる。
なんだこいつ。本当に霊か?
しかしこのトシオ、貞子にあっさり髪の毛でテレビに引きづり込まれ封じられてしまう。
トシオが弱いのでは無い。貞子が強いのだ。
ここで、両者の呪いについて説明しておこう。
《貞子》
・「呪いのビデオ」を見ると呪いにかかる。
・ビデオを最後まで見ると貞子から電話がかかってくる。
・耳鳴りのような音が鳴り響き、それから2日後に呪われた人は貞子を見て死ぬ。
《伽倻子》
・「呪いの家」に入ると呪いにかかる。
・基本的に異次元に引きずり込まれて死ぬ。
・トシオも物理で殴ってくる。
“呪い”という面で見ると、伽倻子が強い。
「呪いの家」に足を踏み入れた登場人物を全員殺している。
相手が小学生であろうと女子高生であろうと、皆殺しだ。
その鬼畜さを貞子戦でも見せて欲しかった。切に。
そしてこの映画、やばい人がいる。しかも2人。
それが
「大学教授・森重」
と
「有里の友人・夏実」
とんだサイコ野郎共だ。
まず大学教授の森重。
呪いのビデオのマニア。この時点でヤバイ。
しかも、呪いのビデオに関する自分の研究の内容を綴った本を自費出版している。ヤバすぎる。
序盤の都市伝説について講義するシーンでは、「僕は呪いのビデオに惹かれている。本物を持っている人は高値で引き取る。嘘じゃない。」と真顔で力説。
この森重、呪いのビデオを最後まで見てしまい呪いにかかってしまった夏実を助ける為に、自分もその呪いのビデオを最後まで見るのだが、その後、「呪いにかかってしまった。死んじゃう。」と怯える夏実を尻目に「本物だ!!!大発見だ!!!貞子に会える!!!」と大喜び。
霊媒師がお祓いすると言っても「僕は結構です。」と断る始末。そこまで貞子に会いたいのか。
しかし、この男、最期は貞子に操られた霊媒師に頭突きで殺される。
結局貞子には会えなかったのだ。惨めすぎる。
もう1人、有里の友人である夏実だ。
不幸にも「呪いのビデオ」を最後まで見てしまい呪いにかかってしまう。そこからは平静を失い恐慌状態に陥る。
ずっと顔色が悪いし、「死んじゃう死んじゃう」って言ってる。
次第に精神が崩壊していき、事の全責任が有里にあるというような発言をしたり、呪いのビデオをインターネット上にアップロードしてヘラヘラしてる。
何してくれてるんだこの女は、と呆気に取られていると、次はなんと有里に対して「呪い殺されるくらいなら、一緒に死のうよ。」と持ちかけたではないか。とんだメンヘラ野郎だ。
最期はドアノブで首吊り自殺を図ったところに貞子が出現、呪いの眼によって瞬殺される。
このように、この2人が色々とかき乱してくれる。てかかき乱しすぎ。
また、ストーリーをかき乱し、終幕へと誘う重要人物に「凄腕霊媒師の経蔵」という男が登場する。
しかしこの男、また一癖二癖ある。
ここまで呪いという名の物理で殺しに来ていた貞子と伽倻子に対して、この男は念力で呪いを断ち切ったりするのだ。ええ~。
また、呪いに関する知識量が豊富で安心感を与えてくれる。
貞子に対して「貞子、一度おめーに会いたかったんだ。」と啖呵を切るシーンでは(こいつ、強い…!)と否が応でも思わされた。
そして、この男が同時に進行を続ける2つの呪いを衝突させる作戦を考える。
こいつがいなかったら「貞子vs伽倻子」というドリームマッチは実現されなかったのだ。
どういう理屈でこの2つの呪いを衝突させるかと言うと、「貞子の呪いがかかった有里が呪いの家に足を踏み入れることで、伽倻子の呪いにもかかる。それを丁度有里が呪いのビデオを見てから2日後にすることで、2つの呪いが獲物を取り合い、お互い呪いの呪力で相殺しあう。」というもの。結果として予想外になるのだが、それを含めて端的なネタバレを綴っておこう。
以下は完全なるネタバレ。
- 冒頭で2人が貞子の呪いで死亡
- 夏美が貞子の呪いにかかる
- 雑貨屋の店員が貞子の呪いで死亡
- 鈴花が呪いの家の近くに越したあと、呪いの家に呼ばれるようになる
- 小学生4人、呪いの家で死亡
- 除霊を試みるも失敗、霊媒師・助手2人・森重教授が貞子に殺される
- 有里が貞子の呪いにかかる
- 経蔵登場、貞子vs伽椰子をぶちあげる
- 夏美、貞子に呪い殺される
- 鈴花、伽椰子の呪いにかかり、父と母が伽椰子の呪いで死亡
- 有里と鈴花が呪いの家で呪いのビデオを再生
- 貞子vs伽椰子のプロレス開始
- 結局、勝負がつかない、作戦失敗
- 裏庭の井戸に施した封印で貞子と伽椰子を封じ込める作戦に出る
- 貞子と伽椰子をぶつけた結果、両方の特性を備えた最強の存在が爆誕
- 経蔵が衝撃波で死亡
- 有里が集合体に飲み込まれて死亡
- 鈴花が集合体に襲われて死亡・・・する直前で映画終わり
最終的にどちらの呪いも消えたには消えたが、融合して最強最悪の呪いとなってしまった。というオチ。どちらにも軍配は上がらずである。
「伽倻子みたいな音と動きをする貞子」が生まれ全員殺し去ったのだ。
と、まあこんな感じである。いや、文字に起こしてみてもとんでもない話である。
怖かったかどうかと問われれば、両者の癖や特性を生かした場面が数多く設置されており、驚かされるシーンはあった。
なんというか、ホラーとしてのストーリーではく、最強の存在のはちゃめちゃな殺し合いの呆気なさを楽しむものなのかな、と思った。
と、言うわけでここで筆を置かせてもらう。
今から自分も呪いの家で呪いのビデオを鑑賞に洒落込もうと思う。死ぬ。
それでは。ニャーオ。