[東京オリンピック2020] ブログ村キーワード
決まりましたね!2020年東京五輪。
オリンピック招致に関しては、「何やかんやゆぅても最後は結局お金ちゃいますの?」みたいなIOC委員に対する疑念だとか、プレゼンやロビー活動が大の苦手!という日本人の国民性だとか、サマランチ前会長の遺言を前面に押し出し、皇太子まで引っ張り出して猛烈な招致活動を繰り広げてるスペインだとか・・・いろんな不安要素に押し潰されそうになりながらも、今回を逃すとあともう自分が生きてる間には無理って話もあったりで、最終プレゼンからずっと固唾を呑んで見守ってたんですが・・・ホントに良かった^^ (長っ
やっぱり日本の勝因は、最終プレゼンの出来が大きかったように思うんです。それぞれの皆さんが個性的で、かつ心に訴えるとても素晴らしいものでした。でも、ただ一つ、気になったことがあったんですよね。お祭り気分に水を差すつもりはサラサラないんですが、喜んでばかりもいられないぞって話をちょろっと。
【注意】かなりの独断と偏見入ってますし、かつ、だらだらと無駄に長いです。今回の東京五輪決定に諸手を挙げて喜んでられる方は読まない方が良いです^^;
安倍さんの福島原発に関する言及について
日本国の総理大臣として実に堂々と自信に溢れていて、全世界の人々に「この人が俺の国のトップなんだぜ!」なんて自慢したくなるくらいの素晴らしいプレゼンだったと思います。ただ、この中で一つだけ気になったことがあるんですよね。それは、福島原発に関する言及です。以下は中継中に挿入された同時通訳の文字おこしです。
何名かの方は福島についてご懸念をお持ちかも知れません。ここで保証致します。事態は収拾に向かっていることを。そしてこれまでも、そしてこれからも、東京への被害はありません。
※ちょっと気になって調べてみました。
「事態は収拾に向かっている」の原文は・・・
「 the situation is under control. 」でした。
直訳すると「状況はコントロール下にある。」ですね。
果たして本当に事態は収拾に向かってるんでしょうか?現在の状況がきちんとコントロールされている状況だと言えるんでしょうか?残念ながら僕にはそうは思えません。ここに来て問題が深刻化している汚染水の問題に関して言えば、むしろニッチもサッチもいかなくなってるようにすら思えます。実際、この辺の表現を含めて安倍さんの原発問題に関する一連のコメントを「ウソ」だと問題視する意見も少なくありません。
日本人の「ウソ」について
さて、日本には古くから「ウソ」に関する色んな言葉があります。
ウソ八百
真っ赤なウソ
ウソつきは泥棒の始まり
ウソをウソで塗り固める
日本人は古来より「清明正直」を旨とし、ウソを嫌い、真実に基づいた意志や行動を尊んできました。特に終戦後の国際社会との関係においては、正直の上にバカがつくほどで、若干正直過ぎるのでは?なんて感じることもしばしばありましたが、今回ばかりは日本人らしからぬプレゼンぶりを発揮して、「ウソ八百」や「真っ赤なウソ」とまでは言わないものの、そこそこの大きさの風呂敷を広げちゃった感はありますね^^;
とは言え、仮にも一国の代表の言葉ですから、全世界に向けた公約と受け取られても仕方ないわけで、言ってしまったからには、国際社会の信頼を損なわないためにも、国を挙げて放射能対策に取り組まなければなりません。くれぐれも「ウソをウソで塗り固める」ようなことだけはなされませんように。ウソを隠すために事実を隠蔽するような情けない国にはなりませんように。
一方でポジティブなウソも
先ほど「ウソ」に関する言葉を並べてみましたが、どれもウソを嫌悪する日本人らしくネガティブな表現が並んでいます。が、しかしです。幸いにもウソをポジティブに捉える表現も一方であるんですよね。
ウソも方便
ウソから出たまこと
では、このポジティブなウソを今回の”風呂敷”に当てはめてみましょう!
「ウソも方便」は、もしも良い結果が得られるのであれば、少々のウソはついちゃってOKよん。ってことですが、この場合の”良い結果”は、もちろんオリンピック招致の成功ではありません。単にオリンピック招致だけを目的にウソをついたののであれば救いようがありませんから・・・
じゃあ、この場合の”良い結果”とはなにか?
どんな目的であればウソをポジティブに捉えることができるのか?
答えは簡単で、福島の放射能問題に関して、現時点では困難な状況にあるにもかかわらず、「我々は状況をしっかりとコントロールしている」と風呂敷を広げちゃったのであれば、「ウソから出たまこと」で、この風呂敷を、国家を挙げて対策に乗り出すことで「まこと」にしちゃえば良いだけの話なんです。一企業に対策を丸投げするんじゃなくて、国家主導の下で日本中の叡知を結集すれば必ずできるって僕は信じてます。
つまり、この場合の”良い結果”とは、「福島の放射能問題をコントロール下に置くこと」に他なりません。そして、それが実現できて初めて、世界が納得すると同時に、日本全国の国民が揃って来たるべき2020年東京オリンピックを、心から楽しむことができると思うんですよね。
オリンピックが56年ぶりに日本にやってくるのももちろん嬉しいですが、僕には今回のオリンピック東京招致成功によって、この7年で放射能対策が大きく前に進むことを期待せずにはいられません。
今日の進歩
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