きっと このミュージカルは、わたしが今世 観ると決めてきたもの。
結婚と出産で 心も体もボロボロだった私が、〝自分の心で生きたい〟と思ってから、初めての大きな大きな一歩が、
広島から東京に 1人泊まりで天の河伝説を観に行くことだった。
旦那さんに どう言う、とか
子供は どうする、とか
もうすっとばせるくらいの 初めて衝動で
観劇前に、しーちゃんと言葉を交わした瞬間から
ぼろぼろ ぼろぼろ涙があふれた
涙は席についてからも、観劇中もとまらなくて。
しっかり目に焼き付けたいのに
涙とエネルギーのすごさで
意識朦朧というか ラリってるようなかんじで。
今回 天の河伝説の脚本を読んでいくうちに、
ぼんやり覚えていた セリフや歌が
だんだん立ちあらわれて
ぎゅんぎゅん心が震えた。
ぎゅんぎゅん心が震えた。
むずかしくて苦手意識のあった古事記。
それが現代に
色あざやな おもしろいキャラクターの神さまたちもたくさん出てきて、
最後の客席にたくさんのライトをスポットライトのようにあてる演出も ほんっと素敵で。
しーちゃん天才やと 痺れる
きっと三葉も 八葉も、両方みんなもっていて。
けど私は、歌やセリフが 生々しくて生命力に溢れてる、八葉が すごく好き。
恋人の裏切りで風俗をしていた八葉。
人間の欲望の中で、本当に辛い経験をしてきたから、口は悪いし 人を寄せ付けない壁をつくってるんだけど
心が とても純粋なのが伝わってきて、抱きしめたくなる。
瀬織津姫の最後のセリフ
(書いたらダメだったら消します)
『お前たちの身体の中に、わたくし、瀬織津の遺伝子が入っておる。
すべての女たち、忘れるでないぞ。
お前たちは、どの形をしようとも、どこに生きようと、喜び弾む私の血が 流れているのだ。
だから自信をもって、この大地を踏みしめよ。
高らかに 歌いあげよ』
何度も 泣いて、笑って
読み終わると 歓喜があふれた。
