YouTube才能の宝庫だよね。

 

かっこいい!
天才だな!

と思ったYouTuberをご紹介。

 

まだ、登録者1700人くらいなので、これから伸びてくよ!(きっとw)

 

「令和の時代にあえてベートーヴェンみたいな曲を作ってみた」

 

 


解説があるのがいい(>▽<)
(もちろん全然理解していないのだけれど)

〇〇でベートーヴェン感アップ!とか
ベートーヴェンは〇〇を多様とか
楽しい。

冒頭とラストの「密です!」がウケる。

 

 

 

こちらはモーツァルト

「令和の時代にあえてモーツァルトみたいな曲を作ってみた」

 

 

 

 

 

そしてピアノの詩人ショパンはこんな感じ

「令和の時代にあえてショパンみたいな曲を作ってみた」

 

 

 

 

 

モーツァルトはベートーヴェンより14年前に生まれています。

モーツァルトの時代は音楽は娯楽です。
貴族などに注文されて、そのオーダーにしたがって音楽を作る。
モーツァルトの音楽が優雅で宮廷音楽らしいのは、そういう時代だから。

モーツァルトはフランス革命後すぐにこの世を去りますが
ベートーヴェンはフランス革命と同時代に生きている人です。

ギロチンやナポレオンの動乱、ウィーン会議や市民社会の発展という世界をモーツァルトは知らない。対するベートーヴェンは思いっきり渦中に生きている。

そりゃ描く芸術性も変わってくるのが当たり前だよね。


ベートーヴェンは近代市民のための頑張りソング
幕末とか明治初期の市民が自由を勝ち取りにいく感じ。


絵画でイメージするならばドラクロワ

ウジェーヌ・ドラクロワ 「民衆を導く自由の女神」 (1830)


モーツァルトは
源氏物語の光源氏が須磨から戻ってきたくらいの感じ。
(貴族社会絶頂期なのに、物悲しさも見え隠れする的な)

 




いや、実際にはモーツァルトが生きた時代は田沼意次とかが台頭し出したくらいの時代だからがっつり江戸時代なんだけどね。
先に書いた通りベートーヴェンとは14しか違わないから、ほぼ同時代を生きてるからね。
平安時代と幕末ってことはないからね(曲のイメージね)


ショパンはピアノの人。
ピアノの詩人と呼ばれた人ですね。

ベートーヴェンが40歳の頃、生誕した人ですね。
ちょうど耳がしっかり聞こえなくなってめっちゃ苦しみだす頃ですね。

(いや、苦しみ出してるのはもっと前からなのかもしれませんが)

ロシアの圧政に苦しむポーランドに生まれて、青年期にウィーンに移住。(その後パリへ)
ロシアのワルシャワ侵攻に悲しみと絶望を感じて
革命のエチュードを作っています。

祖国への愛と自由への気持ちなんかが美しいメロディーの端々に現れていたりする作曲家です。

初期・中期の真央ちゃんがよく使ってたイメージです。
日本人にとってはショパン=真央ちゃんかも。