◆生ぬるい掴みどころのない苦しさ | しあわせのもと「ここ」にあります

 

新刊が出るにあたって、

 

私が何に悩んでいたのか。

 

どういうことに悩んでいた人の個人セッションが収められているのか。

 

 

っていうのが気になるだろうなぁ、と思ったので

 

あらためて振り返ってみたんだけどね。

 

 

 

一応、なにかに悩んでないとカウンセリングに行っても

何話したらいいかわからないなぁ、と思ってね。

「仕事がつまらない」っていうのをメインに行きはじめたのです。

 

 

仕事がつまらない。

やりたいことをして

人生もっと楽しく生きたい。

 

でもどうしたらいいか分からない。

 

 

 

これが主訴でした。

 

 

 

本当にね、贅沢病なのよね(笑)

 

中二的とも言えると思うのだ。

けど、世の中、そういう人いっぱいいると思うの。

 

 

そうじゃなきゃ、中二なエンターテインメントこんなに流行らないでしょ?

 

 

高校生の青春マンガが続々と映画化されたりするのも

「いいなぁ、高校生は」なんて思いながらも

たいして成長していない大人な私たちが

学生時代の感情を疑似体験して楽しめたりするのですよ。

 

 

そんなふうにね、そんな贅沢病な人って私以外にもいっぱいいると

思っていてね。

 

私のような生ぬるいお悩みに共感してくれたり

「こんなことで辛いって言っちゃダメだと思ってた」っていう人が

弱音をはけたりね。

そういう漠然とした不安感や

なんだか足りない気がするような空虚感や

言うほどでもない寂寥感なんかを抱えているたくさんの人が

ちょっとでもふわっと心が軽くなるといいなぁ、と思っているのです。

 

 

 

だから私のブログを読んだり、本を読んだりして

「なんなの?生ぬるい!」

「そんなことで辛いとか言ってんじゃねーよ!」

っていう本気で辛い体験をしてきた人なんかはそんな風に思う人もいるかもしれない。

 

(けど、本気で辛い体験をしてきて、そこを乗り越えて来た人は

そんなふうに人に八つ当たりをしないとも思っている( ̄▽ ̄))

 

 

 

 

まあ、ね。

 

間違わないように。

深い悩みを持たないように。

「正解」の人生を歩もう歩もうとしてきたから。

 

 

そこまで分かりやすく「不幸」になることはなかったんですよ。

 

仕事もそこそこ。

恋愛もそこそこ。

友達もそれなりに。

欲しいものもそれなりに手に入る。

(いやもちろん大なり小なりその時々でなにかしら悩んでますよ?

でも、人から見たら大したことないって言うかさ。

「人から」ってなにって話ですけどね。どこまで他者目線を気にしてるんだっていうね(笑))

 

 

 

でも、つまらない。

 

なにかやりがいのようなものがあるんじゃないか。

 

なんかもっと豊かな人生っていうものがあるんじゃないか。

 

 

そういう停滞感に包まれた自分が嫌で抜け出したいけど。

自分でも言ってることが曖昧すぎて、

どうしたらいいのか分からない。

 

 

 

 

 

そういうことを主な悩みとしていたような気がします。

 

 

 

すごく掴み所ないでしょ?(笑)

 

 

 

 

で、結局なにがどうだったかっていうとね。

 

 

自分が自分を否定していたから。

自分を取り巻く現実や環境が、自分自身に向けたものが飛んでくる法則

にしたがって苦しんでいたんだなと思うんです。

 

 

 

 

自分のことを毛嫌いしていると

image

 

 

 

周りからもそう扱われる(ように感じる)

そして苦しくなる。

image

 

 

 

 

自分のことが嫌い。

→周りから嫌われる。

 

自分のことをいてもいなくてもいい存在だと思っている。

→いてもいなくてもいい状況になる。

 

自分のことをつまらないと思っている。

→まわりからつまらないと思われる。

 

役に立たない自分なんて必要ない。

→どこまでも役に立てなくて、必要とされない自分を痛感する。

 

 

ぜんぶ自分が自分の内面で自分のことをどう思っているかを反映しているだけ。

 

 

 

 

だから私は

泣くほど世界がつまらないくて

「ここではないどこか」へ行きたかった。

 

 

 

だから。

自分が嫌っている部分を好きになれたら。

 

好きまでいかなくても「大事」に思えたら。

 

世界が変わるんですよね。

 

 

 

 

ダメだと思って来た部分も

嫌いだと思って来た部分も

まるごと認めてみる。

image

 

 

 

 

そうすると世界が優しくなる。

image

 

 

 

 

わりと単純な仕組みなんですよ。

 

 

どんなに悩みが深い人でも。

どんなにひどい人生を送っている人でも

 

仕組みとしては単純。

 

 

 

 

でも、その自分が嫌ってる部分って

本当に気づかれたくなかったり。

自分が気づくだけで泣くほど辛かったりするから。

巧妙に巧妙に隠すんですよね。

 

だから自分でも自分の中の何を嫌だと思っているか分からなかったりする。

 

 

そういうものをちゃんと見つめる

ひとつの方法が心屋塾のセミナーなんですよね。

(世の中にはいろんな方法で自分自身を認めたり愛したり甘やかしたりする方法がありますよ。自分に合ったものを選べばいいと思うし。試したい人はいろんなものを試したらいいと思う)

 

 

心屋でやってることは

わりとちゃんとネガティブを見つめる。

 

だから、人によっては本当に辛いし。ひどいことさせられてる気分になる。

こんな嫌な思いをさせるなんてありえない!って超反応する人もいる。

 

 

でも、見たくないって。

こんなの私じゃないって言ってるのって自分だけで。

 

 

そんな大したことじゃなかったりする。

 

 

なにより、その見たくないものの先に自分らしさがあったりする。

 

 

 

 

 

だからね。

 

こんな生ぬるい人生しか送って来てない私ですけどね。

 

 

 

「なにそれ。そんな大変な人生送って来てる人が本当にこの世の中にいるの?」

みたいな人がマスターとかでやってきても、対応できるんですよね。

 

 

 

こういう仕組みなんだよ。

 

それ、自分で腑に落ちるといいね。

 

って伝えることができる。

 

 

でもちょっと正直、人のことがそんなに好きではないので

ガチンコのやりあいは疲れてきてまして

生身のやりとりやらない方向で、今年は生きていますが( ゚ノω゚)コソーリ 笑

 

 

 

そういったことが本という形で伝わるならいいな。

 

 

私も得意な手法で、今までとは違う人に伝えられると嬉しいな。

 

 

なんて思っています。

 

 

 

 

 

そんな私が心屋仁之助さんの個人カウンセリングを受けた時の

やりとりを文字起こしした本が出ます。

 

 

image

 

自分をモデルにしていますが

私そのものではありません。

 

 

そうなんですよ。

私そのものではないです。

 

 

ところどころ設定変えてるからね。

 

でも、私が感じた感情を表現できるように

平行移動的移動の仕方をしてるけどね(←謎(笑))

 

 

実話のようで実話ではない。 

フィクションかといえばそうでもない。 

 

 

もう今となっては幻の

心屋仁之助さんの個人カウンセリングの様子を描いた本が

8月17日発売予定です♡

 

 

 

 

 

facebook FBはリアルでおつきあいのあるお友達との交流の場と考えています。
お友達申請いただいてもお断りすることがありますのであらかじめご了承ください。
フォローはお気軽に(^^)

 

こうさかあきこオフィシャルサイト
プロフィール
お問い合わせ

セミナー・ブログ等の感想歓迎です。
いただいたメールは本人の許可なくブログ等に掲載することがあります。
あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

今日は部屋の床拭きを一生懸命してみました!

 

なんかねスッキリ♪

 

気持ちのいいお部屋になりましたよ♡

 

 

 

掃除ってそういう気分になるってわかってても

なかなかできないもんですよねー(^_^;)