がんばっても幸せになれない

「自信がない」
誰かに言わなくても心の根底でそう思っている方は多いのではないでしょうか？

自信のなさ。
それは劣等感の現われです。

私たちは幼い頃から、両親・近くの大人・先生・友達から
いろいろな情報を得てきました。

幼い頃以前からかもしれません。
お母さんのお腹の中にいるときから、言葉だけではない
非言語の刷り込みが入ってきています。
（非言語の刷り込みは外の世界に出てきてからもありますね）

お父さんもお母さんも、近所のおじさんも、先生も、友達も
みんな「無条件で自分を愛する」ということを知らないのです。

だからあなたに教えること、伝えることができないでいました。

お父さんもお母さんも、近所のおじさんも、先生も、友達も

役に立たない自分や、成果を何も出せない自分は存在価値がないのだと
思い込まされてきたのです。

周りから与えられた条件を満たせない自分自身など愛せるわけがないし、認められない。

ただ生きているだけでは生きる自信がなくなっていくのです。

●●したから、あなたは愛される。

●●な状態だと、あなたはすばらしい！

●●な性格だから、あなたは素敵な存在だ

こんな条件つきでしか愛されないという思い込みを
あなたのお父さんもお母さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも持ってきたのです。

だから
「周りに期待されている（と思い込んでいる）こと」
「世間が認めてくれる（と思い込んでいる）こと」
が、できない自分には価値がないと
そんな自分はいても仕方ない。

そんなふうに思ってしまうのも無理からぬことだと思います。

あなたのいう「自信」は
他者から求められている（と思い込んでいる）条件をクリアしなければ
得られない自信だからです。

だからどんなにがんばっても
どこまでいっても「自信」が得られない。

その「自信」が手に入れる必要がないものだとしたら？

他者から求められていると思い込んでいる

思い込んでいるだけですよ？
実際それができたら他者は「すごーい」と思ってくれるかもしれません。

でも、それだけです。

薄々気付いていはいませんか？（＾＾）

でも「世間が求めていることを手に入れにいく」方法しか知らないですもんね。

みんなが求めているものはなんとなくよさそうですもんね。

でもその方法は穴のあいたバケツで水を汲むようなものです。

底の穴をふさぐ方法は。

自分を愛することです。
そのままの自分にＯＫを出すこと。

それをどうしたらいいか分からんのじゃー

という人も多いでしょう（＾ｗ＾；

私の知るかぎり、一番有効な方法は

まず、「世間が求めていること」を私はできないやつなんだって認めることです。

どーんと落ち込んで立ち直れなさそうでしょ？（＾＾）

そして、その後

「世間が求めていること」ができない自分でもいいかも。

って思ってみるんです。

できない自分でもいいかも。

そう思って毎日を過ごしてみてください。
毎日の仕事、毎日の家事、毎日の他愛もないおしゃべり。

いつも「できない自分でもいいかも」
「私はできないってみんな知ってる、かも」

「それでもみんなわたしのこと好きなのかも」って