音を楽しむということ | しあわせのもと「ここ」にあります

週末、中学時代の恩師が指揮をする吹奏楽団の演奏会を聴きにいってきました。



なんどか聴きに行ってるブラスなのですが、しばらく演奏会にいけてなかったので約1年ぶり。
久しぶりに聴くこの吹奏楽団は前と比べてとてもうまくなっていました。



個々人の実力も上がったと思うのですが、

なによりアンサンブル力がぐんと上がっていたように感じます。



誰かと一緒に演奏する喜び。
音が溶け合う喜び。を知ったような音でした。


高尚にいうと、そんな感じですが。

簡単に言うと、


めっちゃ楽しんで演奏してました♪



いいなぁ、ああいう団体。


オーボエ的にはブラスは楽しくないのでオーケストラがいいんですけど。

うちのオケもみんながああいう楽しさを感じられるようになったらいいな。


…その前に、私自身が音楽する楽しさを感じられるようになったらいいな。かな苦笑







土曜の夜、BSで小澤征爾特集をやってました。


小澤征爾のリハ風景も興味深かったですが、とっても楽しそうに読譜する小澤征爾が印象的でした。


一曲でいいから、誰か私にあんな風に楽譜の読み方を教えてくれないかな…。


音楽というものをどう理解したらいいのか分からないのです(^^;






同じく土曜日になんとなく見た「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」に
草刈民代さんと周防監督が出ていて、バレエのマイムの意味を説明してました。


私は

あなたを

愛しています


言葉のないバレエは身振り手振りでストーリーを伝えるんです。と。



説明付で「白鳥の湖」の一部を見たら

本当だ!腕の動きで会話してる!


と感動しました。



MCの加藤浩二さんが私の代弁をしてくれました。


「全部こういうふうに説明して欲しいですね。字幕とか。そうしたらもっとよく分かるのに」


という言葉に周防監督が


「いやいや、そういうものじゃないんですよ。
これくらいの動きは見ていれば分かります。
(解説で理解するんじゃなくて)感じるんです」

という趣旨のことを返していました。


うん。
言いたいことは分かる。


たしかに音楽も解説ではなにか台無しになる気もする。。。




…でも、やっぱ最初は解説してもらって、手取り足取り教えてもらっての

「身体で理解する」のような気もします。



とりとめありませんが、今日はこんな感じで~。








開演すぐに東日本大震災を思って観客全員で「ふるさと」を合唱しました。
めっちゃ胸が震えて泣きそうでした。
歌の力、すごいです。


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