過去に何度かムダだった面接を経験している。
雇用形態が正社員の仕事はもちろん、アルバイトや派遣も含めて。
面接をしていて求人広告に掲載されている内容とあまりにも異なる事が何度かあった。
そのうちの一例をここで書き記しておこうと思う。
結論から先に書くと、交通費についてだね。
面接会場が近場ならまだ我慢もできるが、遠方になると時間と交通費がもったいない!
体力だって消耗してしまう。
更には履歴書、履歴書に貼付する顔写真代だってばかにならない。(今はネットプリントで100円以下に抑えられるが。)
求人を募集するにあたって求人サイトに掲載する際、スペースの問題もあるのだろうから全てを書く事は難しいとは思う。
しかしながら求人サイト以外にも自社のホムペ等で同時募集しているわりに情報量がかなり少なかったりする企業もある。
昔、アルバイトの面接でとある企業に出向いた事があった。
その際、交通費の話になりこちらからお断りしている。
理由は交通費が全額もらえなかったからだ。
これでは働けば働くほど痛い出費となる。
一応、企業が必ずしも交通費を労働者に与えなくてはならないという決まりはないのだが、だからといってわざわざそんな企業で損をしてまで働きたくはない。
その日の帰り道はバカバカしくて、やる気が失せたね。
時間も往復の電車賃もムダにしたのだからさ…。
企業に言いたいのは色々な事情があるのだろうが、求人広告には"交通費規定内支給"と記載するだけではあまりに曖昧過ぎる。
基本的な情報なのだから、交通費について上限がいくらなのか等の記載はすべきではないかと。
企業側もミスマッチをあらかじめ防げるのにね。
それからは交通費については面接する前に聞くようにしたよ。