伯父が亡くなり

遺体の側にいたとき

「ああ、ここには伯父はいないな。」と思った。


遺体は、抜け殻で魂はどこかに行っていると感じた。

大子も同じことを思ったと言う


大子も、ここ2年くらい、霊感の強い友達(おばあちゃんがお払いをする方)と仲良くしていることで

あちらの方にちょっかいをかけられることが多い。


伯父は、意識不明の伯母のことが心配で、伯母のベッドの側にでも行っているのだろう

と母に話していた。


伯父も自分の葬儀のときは、さすがに様子を見に来ていたのかもしれない。


今日久々に伯父の家にお母と一緒にお参りをしに行った。

伯父宅は現在、誰も住んでいない。


いつものように、台所で母と花の水替えをしていたときである。

「ちーん」とかすかにリンの音が仏間からしてきた。

この家にいるのは、母と私だけである。


私「今リンの音がした」

母「は?何も聞こえんかったで」

私「したって」

母「わけのわからんこと言わずに。どこからしたっていうん。」

私「仏間から」

母「なに言ようるん。誰が鳴らす?」
 
私「多分、伯父さん」

母「伯父さんは、鳴らそうにも、手がないわ。」

私「それはそうだ。」


母には聞こえなかったらしい。


49日過ぎてもいるということは、成仏できてないなあ

まあ、伯母を残して、あの世にはいけないよなあ。