醸造46日目に検定をやりました
検定では
数量
品温
を計測し
アルコール度数
日本酒度
酸度
アミノ酸度
を分析します
最終的に
総米(使用白米量)からどれだけのお酒ができ
できたお酒の成分値はどうだった
などを知るためです
で
本日は濾過(ろか)をやりました
通すことでより不純物がないお酒にします
通常の商品は炭素濾過を行い
お酒の色が無色透明に近づき
雑味のあるお酒の味を整えます
ですが
この純米大吟醸では炭素濾過は行わず
よりフレッシュで搾りたての状態を
楽しんでもらいたいと思います
次に割り水をします
割り水とは
水を加えてアルコール調整すること
目的は飲みやすくするためです
ちなみに
割り水をしないお酒を原酒と呼びます
この割り水は瓶詰めの前日に行います
当日だと水分かれと言って分離してしまう
可能性があるからです
なじませるには前日がベスト
っと言う事で明日は瓶詰めになります
ギリギリになちゃいましたが
なんとか間に合いました