クロスバイクのドロップハンドル化、一番お手ごろな方法 | 自転車 ・クロスバイク 改造、メンテナンス日記、FUJI アブソリュート3.0

クロスバイクのドロップハンドル化、一番お手ごろな方法

毎日のようにクロスバイクのドロップハンドル化についての情報を読み漁っています。

一般的なクロスバイクをドロップハンドル化するには様々な壁がありますね。

しかし、今日発見した情報で思っていたよりもカンタンに出来ることがわかりました。

私がドロップハンドルに憧れる理由は、多くのポジションをとることが出来るという点です。

何よりも下ハンが握れるということ、そしてロードバイクに乗っている人がよくやっているブレーキのブラケットを握っているポジションが非常に長距離を走ることに有利だと感じるのです。

私のfuji アブソリュートはコンポーネントがMTB、しかも3速×7速、VブレーキなのでロードSTI(デュアルコントロールレバー)に換えるとなれば・・・

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ブレーキを交換する

Vブレーキからカンチ、またはキャリパーブレーキへ交換

クランク、BBを交換する。

MTB用クランクからロード用クランク

スプロケとリアディレーラーを交換

9速もしくは10速対応にする必要がある。

ハンドル、ステムの交換

クランプ径が違うのでハンドル、ステムとも交換

ブレーキレバー、シフターの交換

現在のラピッドファイヤーからロードSTIレバーへ

単純にこれだけのパーツを交換する必要がある。

当然予算も時間もかかる。

しかも交換する時は一気にやらねばならない。

セカンドバイクをもっているなら別に問題はないけれど

私は、この1台だけしか所有していないので非常に問題がある。

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が、しかしロード用STI(デュアルコントロールレバー)に拘らなければ・・・

VブレーキはそのままOK

Vブレーキ対応のロード用ブレーキレバーに交換する。
テクトロ ROAD LEVER/RL520 左右セット(Vブレーキ用)

テクトロ ROAD LEVER/RL520 左右セット(Vブレーキ用)


クランク、BBもそのままでOK

スプロケ、リアディレーラーも6速、7速、8速、9速、10速であろうと、メカがシマノ、スラム、カンパであったとしてもそのままでOK

シフトレバーの交換

フリクション式(無段階変速)のダイアコンペのバーエンドコントローラーもしくは、デュラエースSL-BS77に交換する。

デュラエースSL-BS77は、フロントはフリクション式、リアは9速対応のインデックス式となっているがフリクション式に切り替えるレバーが付いている。

ドロップハンドル、ステムの交換

もちろんバーテープ、ワイヤーなども交換する。

この方法なら予算も時間もそんなにかからないと思う。

これでドロップハンドル化の夢が近づいてきた。ヾ(@°▽°@)ノ

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ロード用STIレバーのメリットは、やはりシフトチェンジの早さと所有欲を満たすものだと思う。

レースに出たり競うならメリットかもしれない。

しかし、このfujiアブソリュートは所詮クロスバイクなのだ。

たかがクロスバイク、されどクロスバイク。

時にはドロップハンドル、時にはシングルスピード。

クロスバイクの一番の弱点は中途半端であること。

裏を返せば、それがクロスバイクの一番の強み。

やっぱり自転車っておもしろい。

ドロップ化の前に知っておきたいクロスバイクとロードバイクのフレームジオメトリーの違い

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