前回も書きましたが・・・
2月21日(日)・22日(月)の2日間でそれぞれ橋爪・丸茂(ふのう先生は両日)が
昭和音楽大学で行われた公開講座に出席してきましたので、改めてご報告します。
21日(日)
≪概要≫
ロイヤルバレエスクールの概要と教育システムについて
11~16歳の生徒向けのトレーニングについて
≪感想≫
世界でも有名なバレエ学校の教育・指導法などを実際に体感でき、
夢のような時間でした。
日頃より、まさみ先生からご指導頂いているそのままのことをロイヤルの
先生方がおっしゃっていたことにバレエの基本の難しさ、生徒への愛情の深さを
感じました。
バレエの動きで言うとターンアウトはもちろん、ポジションへのつなぎのパの大切さ
エポールマンなど本当に深さを感じます。
そして当スタジオでも重視しているピラティス。ロイヤルの生徒はボディコンディショニングと
いわれるピラティスを含めた筋力トレーニングを8年続けることで、コア・スタミナ・心肺機能の
向上、バランス感覚を磨くことができ、結果ケガをする生徒がゼロになったそうです。
22日(月)
≪概要≫
ロイヤルバレエスクールにおけるティーチングガイドライン
バレエテクニックと教育方法 発展編
≪感想≫
スクールでは世界トップレベルのバレエカンパニーで踊ることのできるテクニック・質を
保ったダンサー育成のため、各パが厳格に定義づけられている。
そのガイドラインを基に実際の指導法が紹介されました。
レッスンは1つ1つの動きが丁寧でくせのないシンプルな動きで、きちんとしたポジションから
出てくるラインがとても美しかったです。
まさみ先生から「レッスンの間だけでなく、日常の姿勢が大切」とよく言われますが、
ロイヤルの生徒さんは動きの間だけでなく、先生の説明を聞く時の立ち姿、舞台の上を
歩く姿のすべてが絵になる姿勢でした。
普段目にすることのないバレエ学校のレッスンの様子や指導方法、生徒のレッスンに臨む
姿勢を間近で見ることができ、とても勉強になりました。
正しいことをきちんと正確に伝えるということの難しさを日々感じていますが、
1つ1つのことを丁寧に、一人ひとりに臨機応変に対応できる柔軟な気持ちを
持って今後もまさみ先生のご指導のもと頑張っていきたいと思います。
橋爪 藍・丸茂実紀子