先日、仕事でホールを利用したので、空き時間に、一人で舞台を貸しきりかのように、

踊らさせていただきました。

一人で立つ舞台は、とても広くて、「ああ、7月にはここよりももっと広い舞台で発表会なんだな」と、

ドキドキしました。

でも、その時は、一人ではありません。一緒に頑張ってきた仲間たちがいる。

私もその列になんとか連なっていけるように、祈るような気持ちで、レッスンに向かっています。

 あるオペラ歌手の女性が、ストレスをためないために、とにかく自分を褒めていると、

書いてあったのを見て、早速、真似してみました。

「ストレッチ、いっぱいがんばったね」とか「勇気を出して、発言できて、偉い!」とか

「今まで話したことのない人とはなせて、やったあ」とか、口に出して言ってみます。

かえって、寂しくなって余計に泣けてしまうこともあるけれど、

私だけに分かるちっちゃながんばりを、自分が認めてあげよう、と思っています。