毎週火曜日、ピラティスクラスの後にフランス語のプライベートレッスンを受けています。

今日レッスン後に、「いつか話せるようになるんですかね。」と、もちろん日本語で先生に

聞いちゃいました。先生はフランス女性です。思わず口から出たせりふでしたが、これっていつも

私が生徒さんたちから言われる言葉です。それでいつも私がしているように、そのフランス語の

先生も自分がどのようにして日本語を学んできたかを流暢な日本語で説明してくれました。

生徒の立場からすると、まじめに頑張ろうとすればするほど進歩がないように感じて焦りも出てきて

このまま続けていてもできるようにならないんじゃないかな、って思っちゃいますよね。

そこで励ます言葉が必要となるわけですが、先生自身が苦労した経験がないと生徒の気持ちも

わかってあげられないと思うんです。だから良い先生は、もちろんその分野の専門知識は必要不可欠

だけれども、それプラスここまできた過程、言ってみればどう取り組んできたか、どう生きてきたか

が大事だと思います。

まだまだ私たちも未熟者です。これからもいろいろな経験をして、生徒さんの気持ちに応えていきたいと

思ってます。