7年前の今日、雨が降る肌寒い中、うちの娘は友達達と肝試しに車で出かけた。
心霊スポットで知られている峠付近
昼間でも気持ち悪いのに、真夜中にそんなとこに行くなんてアホちゃう
行ったものの廃墟や山林で写真撮ったらいっぱいオーブが写るわ、ただならぬ空気が漂うわで恐怖が頂点に達した娘は
「もう帰ろー
」
」「もう無理ー
」
」ってはしゃいでる友達達に訴えて下山。
にも関わらず、ふもとにあるコンビニまで帰って来た時、一番怖がって帰りたがった娘が
「やっぱりもう1回行こ!」
って言い出し、気乗りしてない友達達にゴリ押しでまたもや峠へ。
なんでまた行こうと言い出したのか本人さっぱりわからんらしい(後日談)
車を停めて、山林の入口へ歩いて行くと、遥か前方に動く白い物が!
うさぎ?
1人追いかけて奥へ。
「危ないからやめとき!」
止める友達の声も無視して奥へ。奥へ。
そこにはボロボロガリガリの小さな白い犬がずぶ濡れで震えているではないか!
急いで抱き上げてみんな所へ近づくと
「こんなとこで拾うなんて悪魔の使いや!」
「そんなん連れて帰ったらヤバい!」
などなど…
そこに私が居たら叫んどるな!
「お前らガキか!」って


そんなわけでみんなの反対を無視して、さっきのコンビニでエサを調達。
帰宅後、エサを与えてお風呂に入れて綺麗に
皮膚病で毛が抜け落ちズルズル。
足はケガで血が出てるし、爪も伸び放題。
怯えてたのが少しずつ少しずつ落ち着いてきたよう。
次の日娘はその子を病院に連れて行き、人間ドッグならぬドッグドッグ?で全身検査と治療してもらい、めっきり情が移った様子。
当時、家を出て別のマンション暮らしをしていた娘は仕事で夜まで留守にする。
この子を1人でおいとくなんて可哀想過ぎるからって、私の家においてほしいと懇願してきた。
しかし我が家にはすでにムー君とチャコちゃんがいて、しかもペット不可の所を暗黙の了解で住まわせてもらっている状況。
無類の犬好きの私でもさすがにそれは無理やと、仕方なく大事にしてくれる里親さんを探そうと提案したら
「この子と離れるん嫌や〜」
「お母さんお願い〜 この子おいてやって〜」
と普段の可愛い顔がグチャグチャ不っ細工な顔になるほど大泣き

その顔見たらこっちまでもらい泣き
&笑い泣き(不細工過ぎて)
私「も〜〜〜!うちの子にする!」
(迷いなく一瞬で気が変わるという)
娘「ほんま!? ありがとう!」
娘「名前は?名前はどうする?」
私「ひめ
」
」(迷いなく一瞬で名前を決めるという)
戦国ドラマにハマっていた私はとっさに命名
ようこそ





ひめちゃん









うちの子になったからには、も〜幸せしかないよ〜

もうあんな暗いとこでお腹空かして寒い怖い思いする事ないから安心して

大切に大切にしてあげる





こうしてひめは我が家の一員になりました
〜つづく
