麻雀とキャラクターコンテンツのコラボ方法について(ぼくのかんがえたるーる) | FunnyTrick

去年ほどではないのですが、今年も時間を見つけてフリー雀荘へ通っています。


ちなみに記録を付け始めて5か月の記録は、

<180半荘:1位 53回、2位 50回、3位 38回、4位 39回>

連帯率が57%と去年より下がってしまいました。


これだけ打っても勝ち方が分からない、奥の深いゲームです。



そんな麻雀とキャラクターコンテンツとのコラボ方法を常々考えています。


一番分かりやすいのはキャラクターのイラストをプリントした麻雀牌ですよね。

それと作品にちなんだ新しい手役の考案くらいでしょうか。


しかし、あの狭い麻雀牌にイラストをデザインすると、どうしても麻雀牌としての視認性が下がり、

元の麻雀牌の図柄を活かしてデザインするとイラストがほとんど使えない、というジレンマ。


そこで考えたのが、通常の麻雀牌で通常の麻雀をする+カードなどで作品オリジナルルールを

追加する、という方法。



けっこう前に考えていたのは、『Fate/stay night』を題材にした麻雀コラボ企画。


■『Fate/stay night』麻雀


1半荘を第五次聖杯戦争とする。


ゲーム開始前に、4人がマスターとなって裏返したサーヴァントカードを各自が引くことで、自分の

サーヴァントを召喚、その能力を使って聖杯戦争を勝ち抜く。


作中と同じように、ゲーム開始時はどのマスターがどのサーヴァントを使役しているのか分からない。


麻雀プレイ中に、自由にサーヴァントの能力を使うことが出来る。


能力・宝具を使うことで、そのマスターのサーヴァントが分かって対策が取られてしまうので、

使いどころが肝になる。



サーヴァントの能力・宝具例として、

<セイバー>

・約束された勝利の剣(エクスカリバー)=上がった点数が2倍になる

・風王結界(インビジブル・エア)=数巡の間、捨て牌が他家から見えない(鳴けない、当たれない)

・全て遠き理想郷(アヴァロン)=他家の上がり、能力を無効化する


他にも、バーサーカーの「十二の試練(ゴッド・ハンド)」ならトンでも復活、ランサーの「刺し穿つ

死棘の槍(ゲイ・ボルク)」なら他家1人に対して強制的に直撃(当たり牌持ってなくても)など、

いろんなルールが考えられそうです。


あとは、実際にプレイしてゲームバランスを調整という感じでしょうか。

令呪で1ゲーム中に3回まで宝具使用縛りとか、東場を第四次聖杯戦争、南場を第五次聖杯戦争にして

『Fate/Zero』のキャラクターもいれるか、など。



このように、『Fate/stay night』のようなバトル色のある作品であればコラボしやすいでしょうけど、

日常的なアニメ作品などは、ひとひねり必要だとは思います。


でも、麻雀は4人でおしゃべりしながら楽しむゲームなので、好きな作品が同じ4人が、好きな作品に

沿ったルールでプレイできたら絶対に楽しいと思うので、どんな作品でもコラボできるような汎用性の

高いフォーマットを作っていきたいですね。


なのでTGCなども参考にしてみようと思います。



いずれは『ぼくのかんがえたさいきょうのまーじゃんるーる』的なサイトでも作って、皆さんから

色んな作品のルールを募集、有志やオフ会などでのテストプレイなどを繰り返してブラッシュアップ、

という方向に持っていきたいですね。